株式会社メディロム・ウェルネス(東京都港区)は、リラクゼーションブランド「Re.Ra.Ku」などで利用できるギフトチケットの取り扱い先を広げ、「Yahoo!ショッピング」と「メルカリギフト」での販売を始めた。これにより、PayPay残高やメルペイなど主要な決済手段で購入できるようになり、全国の提携店舗でボディケアの施術を贈ることが可能になった。
同社は創業25周年を迎え、リラクゼーションを通じて健康支援を続けてきた。今回の出品は、「日常的に使うポイントで贈りたい」「店舗での購入時間が取れない」といった需要の変化を踏まえ、利用者がスマートフォンひとつでギフトを贈れる仕組みを整えるもの。自社のオンラインギフト販売に加え主要ECへの出品を進め、利用接点を拡充した形だ。
全国店舗で共通利用チケット
ギフトチケットは全国の「Re.Ra.Ku」「Bell Epoc」「Ruam Ruam」各店舗で使える。発行形態はSNSやメールで即時送信できる電子ギフトと、店頭で購入可能なチャージ式カードの2種類を展開する。電子ギフトはオンライン購入後すぐ送信でき、プリペイドカードは店舗で現金またはクレジット決済に対応している。
リラクゼーション関連ギフトの販売拡大は、メディロムグループが展開する5ブランドの全国的店舗網を背景に進められてきた。購入形態を複数化することで、電子決済と実店舗の双方で贈与が可能となっている。
デジタルギフトの取り扱い拡大へ
Yahoo!ショッピング経由での取扱い分はPayPay残高や銀行振込などに対応し、メルカリギフトではメルペイ決済に対応する形をとる。いずれも共通チケットとして利用可能な仕様で、Spa Re.Ra.Kuでは対象外と明示されている。
オンライン経由での送付には、メッセージカードを添付できる仕様が導入され、店舗での引き換え時期や利用期限は購入日から一定期間後の月末と定められている。
Re.Ra.Kuグループの既存チャネルとは別に、自社eギフトサイトでは季節キャンペーンも運用中だが、外部ECでの販売分は対象外とされている。Yahoo!やメルカリを加えた複数経路の展開により、ギフト流通を可能にする設計となっている。
今回の出品により、メディロム・ウェルネスは自社eギフト体制と外部プラットフォーム双方でギフト購入手段を整備した。運用面では、各販売チャネルでの支払い方法や利用範囲が異なる点が実務上の注目点となる。同社は今後も既存店舗網を通じたリラクゼーション利用の拡充に取り組む方針を示した。