株式会社KAMMUI(東京)はジャガー・ランドローバー・ジャパン(RANGE ROVER)と提携し、日本各地の地域文化とラグジュアリーな自動車移動を融合させたキュレーション型旅程コレクション「レンジローバージャーニー」を発表した。第一弾として伊勢・箱根・ニセコの3地域で旅程を開発し、Kammuiが運営統括も担う。専属ドライバー付きのRANGE ROVER車両で移動する設計で、移動と体験の一体提供が進む可能性がある。
「レンジローバージャーニー」は、Kammuiの運営体制と地域に根差した専門性に、RANGE ROVERのモビリティおよびブランドエコシステムを組み合わせる取り組みだ。ハイエンドな自動車移動と、内部アクセス型の文化体験をシームレスに統合する点を特徴とする。第一弾の旅程開発およびキュレーションはKammuiが主導し、体験設計に加えて、本パートナーシップを発信するためのプロモーションコンテンツ制作も手がける。
伊勢・箱根・ニセコ展開
第一弾は伊勢・箱根・ニセコの3地域を対象とし、各旅行では顧客が専属ドライバー付きのRANGE ROVER車両で移動する。各旅程はゲストごとに完全オーダーメイドで設計し、企画立案から現地運営までの調整をKammuiが担当する。リクエスト受付は本日から開始した。
伊勢の旅は「里海」という概念を軸に、沿岸地域と海との伝統的な共生関係を手掛かりに地域の文化と自然の調和を探求する内容とした。旅程には、伊勢神宮の特別ガイド付き訪問や、400年以上にわたり参拝者をもてなしてきた老舗和菓子店「二軒茶屋」への特別訪問、全4室のプライベートリトリート「COVA KAKUDA」での滞在体験などを盛り込む。
Kammuiはもともと伊勢の地域からラグジュアリー体験の開発について助言を求められていた経緯があるという。今回の機会を通じてRANGE ROVERとともに「伊勢の旅」を立ち上げたとしている。
Kammuiが運営統括担う
役割分担では、Kammuiが第一弾3地域の旅程開発とキュレーションを主導し、体験設計とプロモーションコンテンツ制作を担う形を示している。運営統括もKammuiが担当するとし、企画立案から現地運営までの調整を一体で担う枠組みとした。移動は専属ドライバー付きのRANGE ROVER車両を用いる。
一方、各旅程はゲストごとに完全オーダーメイドで設計するとしている。プロモーションキャンペーンには建築家の谷尻誠氏と料理家の谷尻直子氏の夫妻が登場し、「伊勢の旅」を体験する構成とした。谷尻誠氏はSuppose Design Officeの共同創設者で、群馬県みなかみにおける「NOT A HOTEL」プロジェクトの建築設計も手がけている。谷尻直子氏は「HITOTEMA」のオーナーシェフ兼ディレクターとして活動している。
伊勢・箱根・ニセコの3地域で第一弾の旅程を用意し、リクエストに応じてゲストごとに設計・調整する運用となる。法人側の取引管理では、予約の運営統括をKammuiが担う点と、移動が専属ドライバー付きのRANGE ROVER車両で組まれる点を前提にしている。
