地方鉄道廃線化が加速、30年で1300キロ超喪失
2026年4月7日 10時24分

地方鉄道廃線化が進み、地方の移動手段の維持が瀬戸際に立たされている。過去30年間で、ほぼ東京―長崎間の営業キロに相当する1300キロ超の鉄路が失われた。需要喚起に成功した例もある一方、人口減少が進み経営環境は厳しいままだ。交通手段の選択が、通勤や通学など日常の移動に影響を及ぼす。
廃線の動きはJR線にも及ぶ。千葉県のJR久留里線は一部区間(久留里―上総亀山、10キロ)を来年4月1日付で廃止することが決まった。利用者の少なさや沿線人口の減少見通しを踏まえ、鉄道では輸送力が過大だとの結論に至った。代替交通を含む再編が、路線存続の議論の枠組みを変えつつある。
JR久留里線が一部廃止
房総半島を走...