飯田グループホールディングスの中核企業である一建設株式会社(東京都豊島区)は、オリコン株式会社が2日に発表した「2026年オリコン顧客満足度(R)調査」で、『建売住宅ビルダー 東北ランキング』総合1位を初めて獲得した。対象は東北6県で建売住宅を扱う19社で、過去12年以内に新築建売住宅を購入し物件選定に関与した767人の回答が基になっている。
今回の結果で一建設は、全10項目のうち「立地」「周辺環境」「情報環境(情報提供)」「デザイン」「住宅構造・設計」「価格の納得感」「保証内容」「アフターサービス」の8項目で1位を得た。対象地域での評価を裏付ける結果となり、同社が展開する分譲戸建住宅事業の品質面での取り組みが調査に反映された形だ。
767人調査で8項目が最高評価
この調査は、orico MEが実施した全国規模の顧客満足度調査の一環で、東北地方では青森県から福島県までの6県を対象とした。回答者767人の評価に基づき、総合満足度と10項目別の順位が算出された。一建設は8項目で首位となり、総合部門で初の1位を得た。特に「情報環境(情報提供)」では、5年連続で1位となった。総合2位はタクトホームが続いた。
同社によると、分譲戸建住宅は「ちょうどいい価格」「ちょうどいい性能」「ちょうどいいサイズ」を掲げ、住宅の企画・施工を一貫して行っている。今回の結果は、東北エリアにおける販売実績と顧客対応の積み重ねが評価に結びついたものとしている。
分譲住宅供給の一貫体制を継続
一建設は1967年設立。飯田グループ内でも国内分譲戸建供給の中核を担い、土地仕入れから設計・施工・販売・アフターサービスまでを自社で行う体制をとっている。
オリコンのグループ会社orico MEが実施する同調査では、東北のほか北関東や首都圏など7地域の比較が行われている。東北地域では今回、一建設が初のトップ、北関東はグランディハウス、首都圏ではポラスがそれぞれ首位となった。
今回のランクインに関し、一建設の鈴木里司執行役員は「地域に根ざした住まいづくりに取り組んできた社員の努力の成果」と述べたうえで、引き続き“3つのちょうどいい”を追求する姿勢を示した。
一建設が初の総合1位を得たことで、同社が展開する「分譲戸建住宅」の品質および顧客対応に関する評価が全国水準の調査で具体化した。