ダイセル、26年3月期最終益を大幅下方修正 下期は赤字計画に転落
2026年3月28日 11時51分

ダイセル(4202)は3月26日、2026年3月期の連結最終利益見通しを従来の500億円から100億円に下方修正した。前期の494億円から79.8%の減益となる。販売数量の減少や設備トラブル、減損損失の計上などを主因としている。需要動向の弱さと生産面の変動が同時に業績を圧迫する構図が鮮明になった。修正後の通期計画では、為替が想定より円安で推移した一方、ローカルメーカーの在庫調整解消の遅れによりアセテート・トウの販売数量が減少し、売上・利益ともに押し下げられた。加えて、第4四半期にCO(一酸化炭素)プラントでトラブルが発生したことが、売上高や各利益段階の計画未達につながるとした。今回の修正は、同...