家電メーカーAreti.(東京都中央区)は、クラウドファンディングサイト「Kibidango」で和セラー『サカリュエ -盃-』(s2421R)のプロジェクトを3月に開始する。日本酒の一升瓶からワイン、シャンパンまでの保管を想定し、日本の住空間になじむ高さ83cmのコンパクト設計とした。家庭内で多様なお酒を一定条件で保管する選択肢を広げる。
『サカリュエ -盃-』は高さ83cmで、窓やキッチンカウンター、サイドボードの高さを基準にしたとする。Areti.はこれまでワインセラー製品を展開しており、その延長線上で新モデルをクラウドファンディング形式で提示する。
最大21本収納、83cmのコンパクト筐体
収納量は酒類の想定別に示す。日本酒愛飲家向けの例として、一升瓶5本、四合瓶1本、ワインボトル3本、缶ビール15本を挙げる。ワイン愛飲家向けではワインボトル最大21本までの収納が可能で、ボルドーやシャンパンなどボトル形状に合わせて棚の段間隔を調整した。外形寸法は幅27.5cm×奥行57.5cm×高さ83cm、本体重量は25kg、容積は49Lとした。
外観はフレームに日本の伝統色の山吹色を採用し、木材や和紙といった日本の内装素材になじむデザインとした。ラックは取り外し可能で、酒類やボトル形状に応じてレイアウトを組み替えられる。温度管理は約0〜22℃の範囲を0.1℃単位で設定でき、冷却方式はコンプレッサー式。冷却時に発生した水分で庫内を自動加湿し、低温時の乾燥を抑える。
クラウドファンディングの実施期間は3月13日18:00開始、4月29日23:59終了とする。提供形態はKibidangoでの先行支援受付で、先着順の数量限定枠を設ける。Areti.は「大量生産ではなくプロジェクト形式で日本の暮らしに調和する製品づくりを推進する」としており、ワインセラー展開の新モデルとして和セラーを位置づける。
「日本の住空間向け」というコンセプトは、高さ83cmと幅27.5cmのスリムな筐体寸法に反映した。窓やキッチンカウンター、サイドボードの高さを基準に室内の設置場所を想定し、寸法を定めた。日本酒の一升瓶からワイン、シャンパンまでを対象に、取り外し可能なラックで収納レイアウトを柔軟に変更できるようにした。
市場ではコンパクトワインセラーの「18本収納」が一般的な一つの目安とされるなかで、『サカリュエ -盃-』はワインボトル最大21本対応を打ち出す。日本酒の保管では一升瓶の縦置きに対応するレイアウトを訴求し、既存のワインセラーからの更新点として一升瓶縦置き対応を強化した。冷媒にはR600aを用いるコンプレッサー方式を採用し、消費電力は63W。家庭内設置を前提に、外形寸法や重量、容積、温度帯域などの仕様を示している。
Kibidangoで数量限定の先着枠
提供開始はKibidangoを起点とし、先行支援の受付として先着順の数量限定枠を設定する。ラックの取り外しによるレイアウト変更、0.1℃単位の温度設定、コンプレッサー式冷却と自動加湿機能などの特徴を前面に出し、一般的な家電量販店の店頭販売とは異なるプロジェクト型の供給形態をとる。
