株式会社やる気スイッチグループ(東京・中央区)が参画する株式会社サンリオとの合弁会社、株式会社サンリオやる気エデュテイリングは、英会話スクール「We Act!」の新規2校を開校する。「We Act! 白金高輪」(東京都品川区)と「We Act! 聖路加タワー」(東京都中央区)の2教室で、開校日は2026年3月1日となる。子ども向けに映画制作を通じて英語を学ぶ体験型プログラムを提供する。
同事業は、やる気スイッチグループとサンリオのコラボレーションが基盤で、教育とエンターテインメントを融合させた「エデュテイメント」型の英会話スクールとして展開されている。AI技術の進化や社会の変化を踏まえ、「英語を学ぶ」だけでなく「英語で学ぶ」体験を重視する。子どもたちが自分で考え、他者と協力しながら創造的に学ぶことを目的とした取り組みだ。
サンリオと連携し創造型英語教育を展開
「We Act!」では、映画制作の過程を模したプログラムを年間10セット提供しており、「オーディション」「アフレコ」「リハーサル」「本番撮影・試写会」の4週構成で進行する。サンリオのオリジナルキャラクター「BUDDYEDDY」などが登場し、子どもたちは役者として英語での会話や表現を学ぶ形式だ。今回の2校は、アクセスの良い都市部に設けられることで通学の利便性を高める狙いがある。
やる気スイッチグループは、個別指導塾「スクールIE」や英語学童「Kids Duo」、幼児教育「チャイルド・アイズ」など8ブランドを運営している。国内外に約2,400教室を展開し、13万5千人以上の子どもの学びを支援している。2023年にはTBSグループに参画し、教育とメディアの融合を進めている。
都内2校を同時開校、限定キャンペーンも
新校である白金高輪校と聖路加タワー校は、いずれも交通利便性の高いエリアに位置する。開校を記念して、各校で先着30名を対象とした限定キャンペーンが行われ、2026年4月30日までの期間に入会した児童にオリジナルグッズを提供する計画だ。キャンペーンは定員に達し次第終了となる。
この2校を加え「We Act!」は複数拠点体制の拡大を進める形となる。体験レッスンは開校前から受け付けており、英語での映画制作という没入型学習の一端に触れられる。
プログラム設計と役割分担の構成
授業運営はサンリオやる気エデュテイリングが担い、教材部分にはサンリオの英語教育プログラム「Sanrio English Master」の要素を取り入れる構成をとっている。キャラクターを活用した演出によって授業全体の進行を支える。プログラムは映画制作を題材にしているが、撮影や台本作成などの詳細仕様については明示されていない。販売・入会受付は各教室が直接対応する体制とする。
提供期間は常設開校で示され、再販や期間限定といった制約は記されていない。開校記念キャンペーンに関しては、先着人数と期間の明確な指定があるが、今後の追加実施については示されていない。供給形態は一貫して「体験参加による教室学習」が中心となる。
両社の合弁会社が統合的に提供を実施する形をとっている。
「We Act!」シリーズは単発イベントではなく、年間カリキュラムとして位置づけられている。今回開校する2校についても、継続的な運営を前提とした施設として設定されており、次回開校予定などの明示はなされていない。
都心部では英語教育と創造的学習の融合を模索する取り組みが広がっており、今回の2校開校により同社の教育ネットワークは拡充する形となる。
