『焼肉きんぐ』は4月3日、全国365店舗目となる『焼肉きんぐ 宮崎大工店』(宮崎県宮崎市)をグランドオープンする。住所は宮崎県宮崎市大工1-11-25。テーブルオーダーバイキング形式の焼肉食べ放題専門店で、26卓(156席)を備え、共同駐車場として61台分を用意する。
タッチパネルで注文を受け、料理をテーブルまで運ぶ運用を採用し、一般的なセルフ方式のバイキングやビュッフェと異なり、食事中に席を立たずに過ごせる点を特徴とする。物語コーポレーションの外食事業の運営およびフランチャイズチェーン展開の一環としての出店となる。
宮崎で156席を整備
新店の営業時間は平日17:00~23:00、土日祝11:00~23:00(最終入店22:00)。駐車場は共同駐車場として61台分を確保する。店舗への連絡先は0985-34-9929。同ブランドは全国365店舗体制となり、地方都市での出店を通じて店舗網を一段と広げる。
物語コーポレーションは『焼肉きんぐ』のほか、丸源ラーメン、寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵など複数ブランドを展開している。出店状況は国内789店舗(うち直営531店舗、FC258店舗)、海外100店舗(2026年2月28日現在)。国内外で店舗運営とフランチャイズの両輪を採っており、宮崎市での新店もその戦略の延長線上にある。
タッチパネル運営を採用
『焼肉きんぐ』は、注文をタッチパネルで受け付け、料理をテーブルまで運ぶ方式をとる。食事中に客が席を立たずに済む設計とし、セルフ方式のバイキングやビュッフェとは異なるサービス体験を打ち出している。食べ放題は「58品コース」「きんぐコース」「プレミアムコース」の3コースを基本とし、店舗ごとに販売内容や価格が異なる場合がある。
同ブランドの店舗拡大は継続しており、外食産業チェーン店舗数ランキングの2026年版では、2021年版以降の店舗数増加率が6.8~10.4%の範囲で推移した。2026年版では6.8%増(23店舗増)となり、堅調な出店ペースを維持してきた。2026年2月時点で全国約364店舗を展開し、47都道府県すべてに出店を完了しており、今回の365店舗目はその延長線上にある。
外部調査では、食べ放題系チェーンを対象にした女性人気ランキング(2026年の最新調査)で『焼肉きんぐ』が第1位(得票率14.9%)となった。比較対象として、しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」は第2位(9.8%)で、2026年2月時点で全国328店舗を展開している。食べ放題分野ではファミリー層向けの集客策が広がっており、未就学児向けの食べ放題無料を掲げるブランドも多い。
物語コーポレーションは業績面で、売上高1,239億円(2025年6月期)、グループ店舗売上高約1,765億円(同)を計上している。資本金は59億円(2025年6月30日現在)。国内外で店舗網を広げるなかで、『焼肉きんぐ』は同社の主力ブランドの一つとして出店を重ねている。
宮崎大工店でもタッチパネルで注文を受け、料理をテーブルまで運ぶ統一仕様とし、26卓(156席)と共同駐車場61台分という受け皿を設ける。平日と土日祝で営業時間を分ける運営形態をとり、テーブルオーダー型の提供手順と、店舗ごとに販売内容が変動し得るコース設定を前提としたオペレーションを整える。グランドオープンにより、物語コーポレーションの外食事業とフランチャイズ展開は、地方都市を含めた全国規模での店舗網拡大を一段と進めることになる。
