XTech Ventures株式会社(東京都中央区)は、同社が運営するシェアオフィス「xBridge - Yaesu(クロスブリッジ八重洲)」を活用したアクセラレーションプログラム「X-Gate(クロスゲート)」について、本日、X-Gate第9期参加者募集を始めた。起業準備中や起業直後の挑戦を対象に、約4カ月間の創業支援・事業伴走を掲げる。起業準備段階でVCの知見を得られる場が増え、事業検討や資金調達の準備の進め方に影響が出る可能性がある。
プログラムは、XTech Venturesの代表パートナー陣やメンバーを約4カ月にわたり「出資検討の前段階から」活用できる設計とし、採択時点での出資を前提としない方針を示している。拠点として、東京駅徒歩1分の「xBridge - Yaesu」を24時間365日利用できるとしている。参加者向けの伴走は、起業準備の進捗に応じて「創業支援コース」と「事業伴走コース」の2コースを用意する。
X-Gate募集は3/3開始
募集期間は2026年3月3日~4月10日とし、応募順に選考を進める運用を取る。選考は順次開始し、4月下旬に最終結果連絡を想定するとした。入居時期は2026年5月中旬~2026年8月末日で、採択数が規定数に達した場合は終了する可能性があるほか、選考期間や開始時期は変更となる可能性がある。
プログラムは、採択チームが一堂に会する機会も設けるとしている。日程として、5月12日にキックオフを予定し、代表パートナーの手嶋浩己氏と西條晋一氏による初回特別講義を計画する。6月4日は先輩起業家を招いた勉強会・交流会、6月24日と8月5日に特別勉強会、7月12日に終日での事業検討・ブラッシュアップ会、8月26日にクロージングイベントを予定する。
関連イベントとして、4/2(木)19:00〜に「X-Gate」特別対談を開く。X-Gate卒業生である株式会社コンクルーの白澤CEOを招き、プログラム期間中の出来事や、XTech Venturesから出資を受けた後の変化などを扱うとしている。イベント参加は応募の必須条件ではない。
2コースと出資非前提
2コースのうち、創業支援コースは、事業アイデアを模索中の参加者向けに、市場の機会探索からビジネスモデル構築、事業の磨き込みまでをXTech Venturesメンバーと進めるとしている。対象は、会社設立前で今後半年〜2年以内の起業・会社設立の意思がある人や、事業案が固まっていない人を挙げる。事業伴走コースは、検証したい仮説がある参加者向けに、事業モデルや検証プロセスをブラッシュアップし、「初回資金調達」の実現を目指すとしている。対象は、法人設立済みまたは設立予定で、2026年の夏-秋頃に資金調達を目指す起業家などとしている。
運営方針として、採択時点での出資を前提としない点を掲げる。XTech Venturesは、最初の資金調達や資本政策が重要な意思決定になるとの認識を示し、4カ月間を通じて、参加者が同社が合う投資家かを見極める期間にできるとしている。シェアオフィスでは、会議室4部屋や個室フォンブース9席、専用イベントスペースなどの設備を利用できるとしている。
XTech Venturesは、第1期〜第8期を通じた初回資金調達達成社数が20社超になったとしている。過去参加者の例として、AnyReach株式会社、株式会社コンクルー、株式会社Creator’s X、株式会社MUSE、株式会社halfwaytheirを挙げた。XTech Venturesは2018年1月11日設立で、手嶋浩己氏と西條晋一氏が代表パートナーを務める。
募集は応募順に選考を進め、採択数が規定数に達した場合に終了する形をとっている。採択時に出資が前提とされていない。
