株式会社アーバンリサーチは、サーキュラーエコノミーを推進するプラットフォーム「commpost」から「commpost ミニウォレット」を13日に発売する。廃棄衣料を再資源化したリサイクルファブリックを用い、URBAN RESEARCH DOORSの一部店舗やTHE GOODLAND MARKET 堀江店、URBAN RESEARCH ONLINE STOREで取り扱う。
同製品は、レザーライクで上質なシボ感を特徴とするリサイクルファブリックを採用する。カラーはBrownとDarkの2色で、ブラック系のDarkにはシルバー、ブラウンにはゴールドのジップを組み合わせる。商品名は「commpost ミニウォレット」、品番はCCB3-2BG001とした。
DOORSや堀江店、オンラインで販売
取り扱いはURBAN RESEARCH DOORSの一部店舗、THE GOODLAND MARKET 堀江店、URBAN RESEARCH ONLINE STOREとする。オンラインストアでの販売開始は13日12:00としており、システム上の都合で公開時間が前後する場合があるとした。展開店舗は予告なく変更となる可能性がある。
commpostは「common(sense)」と「post」を組み合わせた造語で、ファッションの分野から地球環境や働き方、暮らし方に関する新たな常識を提示することを目的とする。衣料品廃棄の削減や資源循環の促進に重点を置き、廃棄衣料を再資源化した素材の活用や、異業種との協働による循環スキームづくりなどを打ち出している。
財布や小物の市場では、コンパクトサイズのアイテム投入が相次いでいる。土屋鞄製造所は「Tレティ」シリーズでキーリングカードケースの新作や春夏カラーを展開し、JAM HOME MADEはキーホルダーコレクションを発売した。キャッシュレス決済の拡大でミニ財布やカードケースの需要が高まるなか、アーバンリサーチも環境配慮型素材を用いた小型ウォレットで商品ラインアップを拡充する。
アーバンリサーチはURBAN RESEARCH DOORSを軸に別注アイテムやコラボレーション企画を重ねており、店舗とオンラインを組み合わせた販売体制を整えている。今回のミニウォレットも、実店舗と自社オンラインストアの双方に販路を設定することで、店舗での接客・体験とオンラインでの利便性を並行して追求する構えだ。
ファッション業界では、衣料品のリユースやリサイクルを通じた資源循環の取り組みが広がっている。アパレル各社が回収ボックスの設置や再生素材の活用を進めるなか、アーバンリサーチはcommpostを通じ、廃棄衣料由来の素材を用いたプロダクトを企画し、消費者が日常使いできる小物として提案する。
