帳簿外転売で4000万円の所得隠し、トヨタモビリティ東京に国税指摘
2026年4月1日 09時23分

トヨタ自動車の販売会社である株式会社トヨタモビリティ東京(東京都)が、下取り車を中古車業者に転売する取引を帳簿外で繰り返していたとして、東京国税局からおよそ4000万円の所得隠しを指摘されていたことが分かった。対象は2024年3月期までの2年間。トヨタモビリティ東京はガバナンスの体制不足を認め、再発防止に努める考えを示した。販売現場の取引管理と内部統制のあり方に影響を及ぼし得る。関係者によると、トヨタモビリティ東京の営業社員が、新車を購入する客の下取り査定額への不満に対応する過程で、より高く買い取る中古車業者に下取り車を売却し、そこで生じた収益分を新車のタイヤなどのパーツ代に充てていた。東京国...