トライト株式会社(大阪府守口市)は4月18日、LEDの灯りを宿した熱気球型ランタンが夜空を彩る「和歌山城サンクスランタン2026」を、和歌山城公園 砂の丸広場で開催する。最大1,000基のランタンが上空に舞い上がる大規模な演出を掲げ、和歌山城周辺で夜間イベントの集客導線拡大を見込む。
同イベントは火を使わないLED仕様のランタンを用い、アジアの伝統行事「天灯(スカイランタン)」に由来する文化を「安全に再現した日本独自の進化形ランタン」として打ち出す。会場ではランタンの打ち上げに加え、大道芸パフォーマンスやグルメキッチンカー、ぽよぽよ遊具、縁日コーナー、ワークショップを組み合わせ、昼から夜まで一日を通して楽しめる構成とする。主催はトライトが担い、歴史ある和歌山城の石垣と木々に囲まれた砂の丸広場上空にランタンを舞い上がらせる。
打ち上げは最大1,000基
開催時間は11:00〜20:00で、ランタンの打ち上げは19:30を予定する。ランタン配布は17:00に開始し、19:00に終了する。打ち上げ用ランタンは数量限定で事前販売し、3月17日から公式サイトで先着区分(100枚、200枚、500枚)に分けて取り扱う。会場は和歌山城公園 砂の丸広場(和歌山県和歌山市一番丁)。
会場演出の中核となるのは、LEDの灯りを宿した熱気球型ランタンを夜空に一斉に舞い上がらせる光景だ。最大1,000基という規模は、和歌山城の景観と重ね合わせた視覚的インパクトを前面に押し出す。併設企画では、大道芸パフォーマンス、多彩なグルメキッチンカー、お子さま向けのぽよぽよ遊具や縁日コーナー、オリジナルグッズ作りのワークショップを展開する。
出演者には、東海・関西地区を中心に活動する大道芸人TAKAYAが名を連ね、中国コマ「ディアボロ」をはじめとするジャグリングやバランス芸などを披露する。Entertainer MIKIYAによるマジックショーも予定し、水晶玉が宙に浮いて見える動きを生み出すコンタクトジャグリングなどを盛り込む。
トライトは同種のサンクスランタン企画を各地で展開しており、2026年4月11日〜12日には大阪府大東市の深北緑地で「深北緑地サンクスランタン2026」を開催する。深北緑地でも最大1,000基の打ち上げを掲げ、大道芸、マジックショー、キッチンカー、エア遊具、縁日、ワークショップを組み合わせる計画で、和歌山城版は単日開催として同コンセプトを和歌山城公園に持ち込む形となる。
ランタンは「サンクスランタンオリジナルデザイン」と位置づけ、意匠登録を申請中だ。トライトはLEDイルミネーション製品の製造を主要事業とし、火気を使わない運用設計と自社の技術基盤を結びつける。さらに各種イベントの企画運営も手がけており、そのノウハウを生かして、和歌山城公園 砂の丸広場で昼夜のコンテンツを組み合わせる。
外部環境では、ランタン演出にパフォーマンスや飲食、遊具などを掛け合わせた体験型の夜間イベントが全国で増えている。LEDランタンを用いる形式は、火気を使わない設計から「安全・環境配慮型」の夜間コンテンツとして行政や民間施設との連携を図りやすく、天灯文化由来の体験を日本の会場運営に合わせて再構成する取り組みが広がる。会場となる和歌山城周辺は、JR和歌山駅から徒歩20分、南海和歌山市駅から徒歩10分の位置にあり、鉄道利用者を含めた広域からの来場を見込みやすい立地だ。
