ゼット株式会社(大阪市天王寺区)が取り扱うスウェーデンのブランド「THULE(スーリー)」は、3月18日から4月2日の期間、新宿髙島屋8階スポーツ・メゾンでポップアップショップを開く。新年度に向け、出張や通勤を快適にするビジネス向けバッグを中心に展開する。
百貨店内のスポーツ関連売り場で期間限定の接点を設け、ビジネス用途を含むバッグ群を訴求する取り組みとなる。会場では人気PCバックパック「Thule Subterra 2(サブテラツー)」や「Thule Accent(アクセント)」をはじめ、同社の主力シリーズを揃える。ゼットはTHULEバッグの正規販売元で、THULEは1942年設立のブランドとして世界展開を続けている。
3/18〜4/2の出店
ラインアップはPCバックパックに加え、国際デザイン賞を受賞したトラベルコレクション「Thule Aion(アイオン)」、旅やランニング用途で人気の「Thule EnRoute(アンルート)」「Thule Landmark(ランドマーク)」のバックパックなどを揃える。THULEはパソコン・カメラバッグやアウトドアバックパックなど幅広い製品群を展開し、世界140か国以上で販売されている。
市場環境をみると、バックパックはビジネスからレジャーまで用途が広がっている。日本のバックパック市場規模は約1,500億円とされ、前年比5%増とする推計もある。出張や通勤といった日常の移動に加え、アウトドアやトラベルを横断する需要を取り込む動きが続くなか、百貨店のイベント開催数が前年比20%増とするデータもあり、スポーツフロアでの期間限定展開が増えているとされる。
新年度に向けた買い替え需要も重なる時期で、「多機能バッグ」の検索が増加したとの調査結果もある。ビジネスとアウトドアをまたぐ製品選択が進む局面がうかがえる。観光庁のデータではアウトドア用品市場が2兆円規模とされ、インバウンド回復でトラベルバッグ需要が増加したとの整理もある。新宿エリアでもバッグブランドのポップアップ実施例が相次ぎ、百貨店のスポーツ売り場でPCバッグやトラベルバッグを前面に出す売り場運営が広がっている。
SafeEdge搭載品
ポップアップで展開するPCバックパックには、「SafeEdge PCスリーブ」を搭載した製品を含む。肉厚パッドと上げ底構造でPCを衝撃から保護する仕様で、「Thule Subterra 2」「Thule Accent」など、PCの持ち運びに配慮したモデルを揃える。
THULEは「Bring your life」をモットーに、仕事と生活、アウトドアと都市生活を跨ぐ製品を打ち出してきた。ゼットはTHULEバッグの正規販売元として情報発信を継続しており、3月には「THULE MAGAZINE vol.24」の公開などを通じてバッグ領域のコンテンツ展開を進めている。今回のポップアップでも、出張や通勤を快適にする機能性に加え、トラベル需要やアウトドア志向を取り込むラインアップで、新年度の需要獲得を狙う。
