落雷事故と学校の安全管理不備、帝塚山学園の調査委が報告書 研修欠落や判断分散を指摘
2026年4月1日 14時58分

学校法人帝塚山学園(奈良市)のグラウンドで昨年4月に起きた落雷事故を巡り、同学園が設置した事故調査委員会は30日、調査報告書を公表した。落雷事故防止の研修やマニュアルの欠落など学校の安全管理不備を挙げた。事故では中学3年の男子(15)が意識不明の重体で入院が続く。報告書は再発防止策も示し、学校現場の屋外活動の安全確保に影響が及ぶ。
事故調査委員会(馬場智巌委員長)は奈良市の同学園本部で記者会見し、調査結果として、落雷事故防止の研修やマニュアルが存在していれば事故防止につながった可能性があると指摘した。一方で、当時は落雷の予兆が乏しかった状況だったとし、結果として阻止できなかった可能性もあると...