株式会社GENDA(東京都港区)のグループ企業である株式会社Sweet Pixelsは15日、原宿・竹下通りに、レモネード専門店「Lemonade by LEMONICA」が手掛けるカフェ「LEMONICA(レモニカ)」と、生ドーナツブランド「UNI DONUTS(ユニドーナツ)」の複合旗艦店「LEMONICA/UNI DONUTS 原宿店」をオープンする。店舗の向かいには、同じくグループ企業の株式会社GENDA GiGO Entertainmentが運営する「KAWAII MONSTAR LAND」があり、同一エリア内にグループ拠点を集積させる。
「LEMONICA/UNI DONUTS 原宿店」は、LEMONICAとUNI DONUTSを同一店舗で展開する複合旗艦店で、UNI DONUTSとしては初の形態となる。運営主体はGENDAグループのSweet Pixelsで、GENDAのフード&ビバレッジ(F&B)事業における新たな取り組みと位置づけられる。
約1,100店運営の基盤
GENDAはアミューズメント、カラオケ、ライフスタイル、ツーリズム、フード&ビバレッジなどエンターテインメント領域で事業を展開している。国内外で「GiGO」などのアミューズメント施設や「カラオケBanBan」などを合わせて約1,100店舗、ミニロケを約13,000カ所運営する。設立は2018年5月で、Aspirationとして「世界中の人々の人生をより楽しく」を掲げる。
原宿の出店では、Sweet Pixelsが店舗運営を担い、同一空間でLEMONICAとUNI DONUTSを展開する。向かい側にはGENDA GiGO Entertainmentが運営する「KAWAII MONSTAR LAND」があり、竹下通りの限られたエリアにグループ企業の施設を集中的に配置する形となる。店舗の空間設計は、原宿の遊び心を織り込んだ「テニスコート」スタイルとし、コンセプトに「Freshen your moment. 心が目覚める一杯を。」を掲げた。
商品構成は、レモネードに加え、コーヒーや抹茶、生ドーナツをラインアップする。UNI DONUTSは、パティシエが試行錯誤を重ねた「究極の生食感」を特徴とするブランドで、複数ブランドを同一空間に同居させることで、来街者が1店舗で多様な購買体験を得られるよう設計した。
UNI DONUTSの企画・展開元は株式会社GRACE(横浜市)で、今回はSweet Pixelsが運営を担い、LEMONICAとUNI DONUTSを同一店舗で提供する複合旗艦店として組成した。GENDAグループのF&B事業で複合旗艦店のフォーマットを導入し、ブランド間のシナジー創出を狙う。
竹下通りで運営一体化
竹下通りは来街者の回遊が多いエリアとして知られ、カフェやスイーツの新店が相次いで出店している。今回の店舗は、レモネードと生ドーナツを組み合わせた複合形態に加え、フォトジェニックな空間設計を打ち出し、店内体験を軸に集客を図る構図となる。向かい側に位置する「KAWAII MONSTAR LAND」と合わせて、グループ内施設の相互送客を意識した導線設計も想定される。
外部環境としては、原宿・竹下通りでカフェやスイーツの話題性ある新業態が増えるなか、生ドーナツやレモネードといったSNS映えしやすい商材を組み合わせた店舗づくりが、メディア露出やSNS発信と結びつきやすい。写真や動画で共有されやすい内装やメニューを前面に出すことで、観光・来街の動機形成に影響を与える狙いもある。
運営面では、Sweet Pixelsが原宿・竹下通りで複合旗艦店を展開し、GENDAグループとしてF&B事業の存在感を高める。原宿の高い集客力を背景に、アミューズメント施設「KAWAII MONSTAR LAND」との連携により、グループ全体としての滞在時間の伸長や客単価向上につなげられるかが焦点となる。
