東京音楽大学(東京都目黒区)は3月21日と3月22日、多摩美術大学、東京電機大学理工学部の学生と連携した音と光のイベントを、東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパスで実施する。イベント名は3T Project『KAKERU - transient texture technology』で、「人と街と芸術を繋ぐ」を掲げる。「音楽のみち」などを舞台に、来場者の動きに反応する作品展示を通じ、街と芸術の接点をつくる動きとなる。
取り組みの骨格は、3大学の学生が専門領域を分担しながら作品制作を進める点にある。東京音楽大学の学生が音楽やサウンドを担い、多摩美術大学の学生が絵画や映像、オブジェの制作を担う。東京電機大学の学生はセンサーなどのシステムデザインを主に担当し、対面やオンラインでのミーティングを重ねてコンセプト立案と制作を進めている。東京音楽大学は本イベントを、次世代を牽引する作曲・サウンドクリエイター育成のための「ミュージック・イノベーション課程(仮称)」に向けたパイロット講座とする狙いを示している。
学生約20名で12作品
クリエイターは東京音楽大学、多摩美術大学、東京電機大学理工学部の学生約20名とされる。展示は12個の作品を予定し、会場は「音楽のみち」に加え、代官山から続く「みどりの鎌倉街道」にも広げる。日程は2日間で組む。
実施時間は3月21日が15:00〜19:00、3月22日が10:00〜19:00とされる。展示作品は、人の動きに反応しながら移り変わる大きなオブジェや、3Tプロジェクトのスタッフと交流することで生まれる作品などを挙げている。
東京音楽大学は、日本芸術文化振興会の助成を受け、次世代を牽引する作曲・サウンドクリエイター育成のための「ミュージック・イノベーション課程(仮称)」の設置準備を進めている。東京音楽大学の野平一郎学長は、分野の異なる学生が大学の垣根を越えて対話を重ねる点に触れ、本プロジェクトが将来の更なる連携を見据えた動きになるとの見方を示した。
今回の展示は、3Tプロジェクトとしての取り組みとなり、3大学が専門領域を越えて集う枠組みで進める。会場は「音楽のみち」と「みどりの鎌倉街道」とされる。
3大学で役割分担明示
作品制作は、東京音楽大学、多摩美術大学、東京電機大学理工学部の学生が分担する形をとっている。担当領域は、東京音楽大学が音楽やサウンド、多摩美術大学が絵画や映像、オブジェの制作、東京電機大学がセンサーなどのシステムデザインとされる。制作は対面やオンラインのミーティングを通じ、コンセプト立案と作品制作を進める運用となっている。
供給面では、展示は12個の作品を予定し、「音楽のみち」だけではなく「みどりの鎌倉街道」にも作品を配置する計画だ。提供形態は3月21日と3月22日の2日間の実施とされる。
日程と会場が明示される点が、来場導線の設計での注目点となる。3大学の役割分担は、音・視覚表現・センサーなどのシステムデザインに分けて示されており、制作は対面とオンラインのミーティングを組み合わせる形をとるため、窓口や連絡体制の置き方が運用面の論点となりうる。東京音楽大学は本イベントを「ミュージック・イノベーション課程(仮称)」に向けたパイロット講座とする考えを示している。
