株式会社セガは、iOS/Android向けRPG『銀魂 すまほ ばとるくろにくる』で、遊章録「紅桜篇」を開催する。期間限定クエストで獲得する「遊章録コイン」を集め、各種報酬と交換できる仕組みを用意した。これにより、イベント参加を通じたゲーム内の入手機会が広がる形になる。
遊章録「紅桜篇」は、期間限定クエストを進めて「遊章録コイン」を獲得し、ガチャチケットやピックアップキャラクターの装備を入手できる素材などと交換できる点を特徴とする。あわせてセガは、「SSR[紅桜]高杉晋助」および「SS[紅桜]高杉晋助の装備」の出現確率がアップした各種ガチャを開催中だ。『銀魂 すまほ ばとるくろにくる』の施策の一つとして、ストーリーイベントと連動した提供形態をとっている。
紅桜篇は3月9日開始
遊章録「紅桜篇」の開催期間は、3月9日から4月1日14:59までの期間限定とした。同期間に「SSR[紅桜]高杉晋助」のピックアップガチャも実施し、「SSR[紅桜]高杉晋助」と「SS[紅桜]高杉晋助の装備」の出現確率を引き上げている。また、ストーリーイベントに登場するキャラクターのピックアップガチャを順次開催する予定も示した。
ゲーム内のショップ「商店」では、3月の特別セールを実施するとした。セガは、プレミアムガチャチケットやガチャに使える「銀晶」に関する商品、最大181連分のガチャを回すことができる商品などを販売している。
遊章録「紅桜篇」では、並行して特別ミッション「紅桜篇」も展開する。ログインやクエストクリア、遊章録コインの使用などを条件に、プレミアムガチャチケットなどの報酬を用意した。さらに、高杉晋助を編成したうえで「万事屋仕事」や「遊章録 紅桜篇」のクエストクリア、決闘場への挑戦を行うことで、プレミアムガチャチケットや装備欠片を獲得できる設計を採用した。
装備欠片は、一定数を集めることで武器・防具・小物の作成に用いる。イベント内のミッションと交換所を組み合わせ、クエスト進行と報酬獲得を連動させる構成とした。
開発はNextNinja
企画・制作は株式会社セガと株式会社バンダイナムコピクチャーズが担い、開発は株式会社NextNinjaが担当する体制だ。遊章録「紅桜篇」は、期間限定クエストの進行により「遊章録コイン」を獲得し、交換所で報酬と交換する設計を採用している。イベントに登場するキャラクターのピックアップガチャを「順次開催予定」とし、今後もイベント連動型のガチャ施策を継続して打ち出す構えだ。
供給面では、遊章録「紅桜篇」と各種ガチャはいずれも開催期間を区切って提供する形をとる。ゲーム内ショップの3月特別セールも同じく期間を区切り、提供期間を明確化した。
同作は2月4日に配信を開始しており、遊章録はストーリーイベントの枠組みとして運用している。初回のストーリーイベントは「遊章録 吉原炎上篇」で、2月13日から3月9日14:59まで前後半に分けて開催し、「SSR[吉原炎上]神威」のピックアップガチャを連動して実施した。紅桜篇は、ストーリーイベントの第2弾に当たる。
元の作品世界やエピソードを軸に、期間限定クエストの進行、コインの獲得、交換所での報酬交換、イベント登場キャラクターに連動したピックアップガチャの実施を組み合わせる点は、前回イベントから引き継がれた設計となる。今回も、イベントと同一期間にガチャを配置し、ゲーム内ショップ施策を同時に走らせる日程設計をとった。
外部環境の面では、モバイル向けRPGでアニメや漫画などのIPを活用し、コマンドバトル形式で名シーン追体験を打ち出す事例がみられる。『銀魂 すまほ ばとるくろにくる』も、プレイヤーがかぶき町の一員となり、銀さんや仲間とともに物語を追体験するゲーム設計を掲げる。イベント更新に合わせて限定クエストとガチャを並行させる手法は、運営型タイトルにおける更新手段の一つとして整理される。
今回の焦点は、遊章録「紅桜篇」と、連動した各種ガチャやゲーム内ショップ施策を同一期間に設定した点にある。取引管理・法人営業の観点では、開発を株式会社NextNinjaが担い、企画・制作を株式会社セガ/株式会社バンダイナムコピクチャーズが担う分担と、イベントおよびガチャの提供期間に関する点が、運用上の条件として読み取れる。
