体験型イベント「リアル脱出ゲーム」を企画制作する株式会社SCRAP(東京都渋谷区)は、『じゃんけんデスゲームからの脱出』を仙台市のリアル脱出ゲーム仙台店で2026年3月13日から4月5日まで開催する。この作品は全国7都市で実施されてきた人気イベントで、宮城県内での期間限定開催となる。同社によると、同シリーズは全国で累計1,500万人以上が参加している。
『じゃんけんデスゲームからの脱出』は、謎解きや心理戦を組み合わせた新企画で、SCRAPが展開するリアル脱出ゲームシリーズの一つ。参加者が「デスゲーム」と呼ばれる設定下で、「じゃんけん」を手掛かりに謎を解く構成となっている。仙台での開催は、既存の都市型イベントに続く新たな展開とされ、同社によるとプレイヤーが「物語体験」を通じて参加者同士の協力を楽しめる内容だとしている。
7都市で公演、仙台は期間限定
本公演は全国7都市で実施されており、仙台では3月13日から4月5日の期間限定で行われる。チーム参加は最大4人、制限時間は60分、所要時間は110分と設定されている。チケットは、少年探偵SCRAP団の会員向け先行販売が1月17日から、一般販売は1月24日に開始される。なお、岡山と札幌でも開催が予定されている。
SRCAPは過去にも「スヌーピーと不思議な絵」など、三菱地所・サイモン株式会社と共同で全国展開するイベントを手がけており、商業施設を活用した体験型イベントの制作にも実績がある。今回の仙台開催も、同社の全国的なリアルイベント展開の一環にあたる。
SCRAPが構築する体験型イベント体制
SCRAPが手掛けるリアル脱出ゲームは、2007年の初開催以降、マンションの一室からドーム会場に至るまで多様な空間を用いて展開してきた。世界各都市にもテーマ別公演を展開しており、体験を通じた「リアル主人公型コンテンツ」の提供を主軸としている。今回の仙台会場も店舗型の常設施設で運営される形式だ。
イベントの主催および企画制作はSCRAPが担い、仙台店での運営も同社が行う。販売期間や数量制限の有無は公表されておらず、再演の予定も示されていない。全国的には複数都市で行われる公演として構成されているが、各都市での実施期間は限定的だ。
仙台公演のチケットは、会員制度である少年探偵SCRAP団の先行販売枠を経て一般向けに提供される仕組みをとる。これまでと同様にファンクラブ制度を活用した段階販売を採用しており、同社が構築してきた参加者支援体制を基盤に運営される。
SCRAPのリアル脱出ゲームは国内16店舗で展開され、アニメや映画、ゲームなどとのコラボレーションも多い。仙台での開催は、既存の都市展開と連動した期間企画として位置づけられており、同社が継続的に展開している全国型リアルイベント構成の一環とみられる。