株式会社サンリオエンターテイメント(東京都多摩市)が運営する「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド(大分県日出町)」は、ポムポムプリンの30周年を記念したスペシャルイベント『POMPOMPURIN 30th Anniversary』を4月16日〜12月31日の期間に開催する。園内では「POMPOMPURIN DINER」などのコンテンツを展開する。
イベントは“パーティー”をコンセプトに掲げ、来園者が笑顔で楽しくなれる特別なコンテンツを用意するとしている。柱の1つが、ポムポムプリンと一緒に食事を楽しめる「POMPOMPURIN DINER」で、店内ではポムポムプリンのモチーフをあしらった装飾に加え、ポムポムプリンとマフィンのボイスや楽曲を流す運用を取る。加えて、サンリオピューロランドで実施する「ポムポムすぎるよ展」の一部を同店舗内に展開し、”entaku”のおてつだいのもと、チームプリンによる展示も扱う。
4月16日から年末まで
『POMPOMPURIN 30th Anniversary』の開催期間は4月16日〜12月31日とした。あわせて4月16日〜4月19日の“ポムポムプリンの日”には、ハイタッチグリーティングとおでむかえグリーティングを実施する。店内企画の「POMPOMPURIN DINER」は4月16日にオープンし、提供期間は4月16日〜終了日未定としている。
展示面では、サンリオピューロランドで4月10日から12月31日までの期間限定で実施する「ポムポムすぎるよ展」の一部が「POMPOMPURIN DINER」に登場し、展示は12月31日まで行うとしている。飲食面では、地元日出町の「すずらん食品館」の商品を使用したプリンやドーナツなどの限定メニューを販売するとし、「すずらん食品館」コラボメニューは1日の販売数に限りがあるとした。
施設運用では、改装工事のため4月6日よりサーカスキッチンを休止するとしている。グリーティングは4月16日〜4月19日にハーモニービレッジで実施し、キャラクターと並んでの撮影はできないとしている。
運営主体のサンリオエンターテイメントは、ハーモニーランドに加え、東京都多摩市で屋内型テーマパーク「サンリオピューロランド」を運営している。今回のイベントでは、園内飲食の企画に加え、ピューロランド側で展開する展示企画の一部を取り込む構成をとり、同一キャラクターの周年企画を複数拠点で連動させる形となる。
ポムポムプリンは1996年にサンリオがデビューさせたキャラクターで、30周年の節目に合わせた企画となる。ハーモニーランドは1985年開園のテーマパークで、サンリオキャラクターを活用した体験型施設として運営を続けてきた。今回の期間設定は4月中旬から年末までと長く、園内での飲食・展示・グリーティングを組み合わせて編成した。
外部環境では、日本テーマパーク協会の統計で、2023年〜2025年にかけて全国のテーマパーク来園者数が前年比で増加傾向を示しているとされる。地方テーマパークの回復が顕著とされる局面で、既存施設の中で期間限定の企画を組む動きが続く。大分県は観光面で「温泉県」として知られ、日出町も温泉観光地として位置づけられる。こうした観光地の特性上、期間を区切ったイベント運営は、来園の時期を示しやすい施策の1つとなる。
運用は園内と外部連携
コンテンツ運用は、ハーモニーランドが園内で「POMPOMPURIN DINER」やグリーティングを実施し、飲食面では日出町の「すずらん食品館」の商品を使用する形をとる。展示面では、サンリオピューロランドで実施する「ポムポムすぎるよ展」の一部を取り込むとともに、”entaku”がおてつだいに入るとしている。
供給面では、「すずらん食品館」コラボメニューは1日の販売数に限りがあるとし、「POMPOMPURIN DINER」の提供期間は4月16日から終了日未定とされ、終了時期は示されていない。イベント自体は4月16日〜12月31日の期間設定が明示される一方、店内企画は終期が固定されていない運用となる。
施設側の運営条件では、改装工事により4月6日からサーカスキッチンを休止するとしており、園内の飲食提供体制は時期により構成が変わる。グリーティングは4月16日〜4月19日にハーモニービレッジで実施し、キャラクターと並んでの撮影はできないとしている。
今回の動きでは、イベントの期間、展示の実施期間、飲食企画の終了日未定といった運用の区分が併存する。取引管理や法人営業の観点では、地元事業者の商品使用や展示協力の範囲が、どの園内企画に紐づくのかを期間ごとに切り分けて把握する必要があり、サンリオエンターテイメントは4月16日から12月31日までのイベント運営を進めるとしている。
