株式会社坂角総本舖(愛知県東海市)は、東京限定商品「LOVE ebby! TOKYO(ラブエビー!トウキョウ)」を、3月15日から4月14日まで大丸東京店の特設会場で期間限定販売する。会場は同店1階和洋菓子売場の催事場とする。取扱商品を同商品に絞った運用をとり、東京土産の選択肢を一定期間広げる動きとなる。
販売場所を百貨店の催事場に設定し、一定期間に集中して展開する狙いを示した。坂角総本舖は昨年4月と8月にも同店で期間限定販売を行っており、今回は再登場の形となる。あわせて会場では、購入者を対象にしたカプセルくじ企画も用意する。
3月15日から催事再開
販売期間は3月15日〜4月14日で、場所は大丸東京店1階和洋菓子売場の催事場とする。坂角総本舖は昨年4月と8月に同店で期間限定販売を実施しており、今回は約1か月にわたる販売としている。販売の場は特設会場に限定し、取扱商品は「LOVE ebby! TOKYO」に絞る。
「LOVE ebby! TOKYO」は、エビチップスを商品内容とし、原材料の約6割に天然海老を使用し、国産黒のりを加えて揚げた点を特徴に挙げる。会場では企画としてハズレなしのカプセルくじを用意し、景品は1等がオリジナルアクリルキーホルダー1個、2等がオリジナル缶バッジ1個、3等が「LOVE ebby! TOKYO」試食1袋としている。
同社は1889年(明治22年)創業で、海老せんべい「ゆかり」を中心に自然素材を使用した菓子の製造を手がけてきた。今回の東京限定商品の再投入は、主力とする海老素材の商品群を、首都圏の百貨店催事という売場で提示する運用となる。
期間限定販売の再開を求める声
期間限定販売をめぐっては、坂角総本舖が昨年4月と8月の販売終了後に、問い合わせフォームやSNSなどで再販時期を尋ねる声があったとしている。こうした反応を踏まえ、今回は会期を3月15日〜4月14日に設定し、約1か月の販売に延長した。会期と場所、取扱商品が「LOVE ebby! TOKYO」に限られる点が、今回の提供範囲として示されている。
大丸東京店の1階和洋菓子売場の催事場では、期間を区切った菓子・スナックの展開事例が複数あるとされ、東京駅周辺の土産需要に合わせた売場運用が続いてきた。坂角総本舖の今回の展開も、百貨店催事場での期間限定販売という枠組みの中で、東京限定商品を再投入する動きとして整理できる。
市場環境では、日本のスナック菓子市場が2023年に売上高約1兆2,000億円とされ、海老使用の商品でシェアが広がる傾向があるとのデータもある。百貨店の催事では、限定パッケージや体験型の企画を組み合わせた販売手法が用いられる例があるとされ、カプセルくじの導入事例が増えているという指摘もある。
