六甲バターは、QBBチーズデザート6Pとトワイニングを掛け合わせた「QBBチーズデザート6P×トワイニング 有楽町サンプリングイベント」を実施する。昨年3月に有楽町駅前広場で展開した企画の第2弾で、サンプリング対象を6,000名から10,000名に拡大する。会場は東京・有楽町の駅前広場とし、体験機会を通じて商品の認知を高める。
取り組みは、六甲バターが展開する「QBBチーズデザート6P」とトワイニングの紅茶を組み合わせたサンプリング施策となる。六甲バターはチーズなどの製造販売を手がけ、同シリーズはクリームチーズをベースに季節のフルーツや素材を組み合わせたデザート感覚の商品として展開してきた。協業では六甲バターが企画の主体となり、紅茶ブランドを組み合わせることで商品体験の導線を設計する。
昨年6,000名から拡大
前回の有楽町駅前広場でのイベントは昨年3月に2日間の日程で実施し、6,000名が参加した。今回はこの枠組みを踏襲しつつ、サンプリング対象を10,000名に増やす。六甲バターは第2弾として規模を拡大し、消費者との接点づくりを強化する方針だ。
「QBBチーズデザート6P」シリーズは通期品として「マダガスカルバニラ」「瀬戸内レモン」「ラムレーズン」「ブルーベリー」を展開する。加えて、2026年春夏の季節限定品として「白桃&アールグレイ」「静岡県産クラウンメロン」「贅沢マンゴー」を予定し、ラインナップの拡充とあわせて駅前広場でのサンプリングにより消費者の接触機会を増やす。
シリーズは2009年に誕生した。クリームチーズをベースに素材を組み合わせ、柔らかいくちどけや糖質を抑えた設計を特徴とする。同型の「チーズデザート6P」市場では、購買金額シェアでNo.1となったとしている(2025年1月〜12月、インテージSCI)。
新商品として「QBBチーズデザート6P いちごのショートケーキ」を2026年3月1日に発売する。販売期間は同年3月1日〜8月末で、全国で展開する。日本食品標準成分表(八訂)増補2023年の「菓子類/ショートケーキ いちご(100g)」との比較で糖質を44%以上カットしたとし、北海道クリームチーズや生クリーム、紅ほっぺいちごを使用する。
協業は紅茶ブランド
トワイニングは1706年にロンドンで創業した紅茶ブランドで、英国王室御用達としても知られる。チーズデザートのサンプリング機会に紅茶を組み合わせることで、会場での試食・試飲の導線を組み立てる。
駅前のサンプリング施策は、短期間で接触人数を確保しやすい手法として食品各社が活用してきた。紅茶の試飲を併用する駅前サンプリングに加え、参加型のガチャや投票企画を組み合わせる取り組みもみられる。六甲バターの有楽町での企画は、2日間で6,000名が参加した実績を踏まえ、10,000名規模へ対象を広げることで運用規模を引き上げる。
低糖質デザートへの需要が高まるなか、チーズを素材にしたデザートは満足感と糖質調整の両立を打ち出しやすい。六甲バターはチーズデザート6Pの新商品で、成分表に基づく糖質比較を前面に出しながら商品展開を進めている。インテージSCI(2025年1月〜12月)の購買金額シェアを根拠に、同型市場での優位性もアピールする。六甲バターは後日、大阪府で同様のイベントも計画しており、駅前での体験型プロモーションを通じてブランド浸透を図る。
