リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区東堀川通塩小路)は、2025年に開業した「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」のチケットが付いた宿泊プランを2026年2月10日に発売する。京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一環で、国内最大規模のチームラボ施設とホテル滞在を組み合わせた商品となる。販売期間は2月15日から4月30日までで、施設の休館日等により変更の可能性もある。
同ホテルは、チケット付きの宿泊プランを通じて新たな観光需要への対応を図る。館内で渡されるチケットは、開館時間内で自由に入場できる「フレキシブルパス」とされており、宿泊翌日に利用する形を取る。これにより、京都駅周辺の宿泊と体験型アート観賞を一体化した滞在機会を提供する狙いがある。
国内最大級施設と連動した販売展開
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は延べ約10,000平方メートルの広さを持ち、50以上の作品を展示する常設ミュージアムである。訪問者の身体の動きに反応して変化するインタラクティブな作品群が特徴とされる。各回の入場は開館日の9時から21時までで、最終入場は閉館の1時間半前までとなる。ホテルからは徒歩で約7分の距離にあり、アクセスの利便性を高めた設計だ。
2026年2月時点で、リーガロイヤルホテル京都は489室の客室を有し、回転展望フレンチレストランを併設している。施設規模の大きさに加え、宿泊と地域施設を連携させる取り組みを継続してきた経緯がある。
地域企画との連携を前提にした運営体制
本プランで渡される「フレキシブルパス」はホテルのフロントで交付され、チェックアウト日に限り利用できる仕組みを採用している。入場は一度のみで、再入場は認められていない。開館時間内であれば入場時間を自由に選べるため、宿泊滞在の計画に合わせやすい構成となっている。館内の体験内容に関しては安全上の制限が設定されており、運動を伴う展示ではかかとの固定されない靴では体験できない作品もある。
同ホテルはRRH京都オペレーションズ合同会社が運営主体で、京都府産食材の使用や文化連携を軸に地域事業者との共同施策を実施してきた。今回のプランも、京都駅周辺再開発に合わせた観光誘致策の一部として実施される。
本プランは期間限定の販売として設定され、数量や再販に関する言及はない。京都市のエリア再構築に伴う観光施策に連動し、アート施設との宿泊商品企画を展開する形をとる。
販売開始日は2月10日、利用期間は4月末までに固定されており、施設営業日に準じた柔軟な設定を前提にしている。宿泊と体験を組み合わせる形で、ホテル運営と観光施設との協働が進行中だ。