コロワイドグループの株式会社レインズインターナショナルが運営するフードコート専門店「牛角焼肉食堂」は31日、「イオンモール新小松店」「ニッケコルトンプラザ店」「イオンモール四日市北店」を同時オープンする。石川県では初出店となり、千葉県では3店舗目、三重県では4店舗目となる。商業施設内での出店を重ね、店舗網の拡充を進める。
「牛角焼肉食堂」は、焼肉チェーン「牛角」がプロデュースするフードコート専門店で、焼きたての焼肉を定食スタイルで提供する点を特徴とする。今回の3店は、石川県小松市の「イオンモール新小松」、千葉県市川市の「ニッケコルトンプラザ」、三重県四日市市の「イオンモール四日市北」の各フードコートに設ける。ショッピングの合間や仕事帰りなど日常利用を想定し、幅広い客層の取り込みを狙う。
3月新規7店で全国89店
牛角焼肉食堂は3月に新たに7店舗を開業し、月末時点の店舗数は全国89店舗となる。出店先は大型商業施設のフードコートを中心としており、施設内の集客力を生かした出店戦略を強めている。
新店のうち、「イオンモール新小松店」はイオンモール新小松2階、「ニッケコルトンプラザ店」はニッケコルトンプラザ3階、「イオンモール四日市北店」はイオンモール四日市北1階に配置する。石川県での初出店に加え、千葉県では3店舗目、三重県では4店舗目となり、地方都市を含めたドミナント出店を進める。
店舗展開の推移では、3月18日に全国85店舗目で神奈川県6店舗目となる「牛角焼肉食堂 モザイクモール港北店」をオープンしている。3月末にかけて複数店舗を同時並行で立ち上げる動きが続き、商業施設内での出店ペースが加速している。
「牛角焼肉食堂」は、店内でカットした牛肉を熱々の鉄板で提供する「鉄板焼肉定食」を看板商品とし、「焼肉丼」の専門店としても運営する。タンやハラミ、ホルモンなど焼肉店ならではの部位をそろえるほか、牛角で人気の「梅しそ冷麺」や「石鍋豆富チゲ」などのサイドメニューも用意する。定食スタイルでの提供により、一人でも気軽に利用しやすい業態とし、フードコート内での回転率向上も図る。
大型モール内で同時開業
今回の3店舗はいずれも大型モールのフードコート内に出店し、同日に同時オープンする。運営主体はレインズインターナショナルで、「牛角」ブランドのノウハウを生かしたフードコート向け業態として展開する。
商品構成は焼きたての焼肉を中心とした定食と丼メニューで、毎日店内でカットした肉を鉄板で提供する「鉄板焼肉定食」を主力に据える。焼肉丼や既存の牛角店舗で人気のサイドメニューも組み込み、ファミリー層から単身客まで取り込めるラインナップとする。
供給体制では、出店先をフードコート中心とし、3月に7店舗を新規開業するなど、複数店舗を短期間に立ち上げる体制を構築した。全国85店舗目の開業から月内に89店舗まで積み上げており、出店規模を広げる局面に入っている。
競合や類似の出店動向としては、ららぽーと和泉(大阪府和泉市)3階フードコートにも「牛角焼肉食堂」が4月23日にオープンする予定となっている。大型モール内フードコートを起点とする出店が関西圏にも広がり、複数地域で同業態の展開が進む。
