三菱地所グループの日本リージャス株式会社(東京都新宿区)は27日、茨城県つくば市のつくば駅直結の新築ビル「d_ll Tsukuba(ディールつくば)」に、ビジネスセンター「リージャスつくば駅前」を開設した。全国で215拠点を展開する中、つくば市では2拠点目となる。スタートアップや研究者、専門職、フリーランス、リモートワーカーなどの利用を想定し、柔軟なワークスペースを提供する。駅周辺での業務拠点の選択肢が増え、研究学園都市のビジネス環境の高度化が進む構図だ。
新センターは、つくばエクスプレス「つくば」駅直結の立地を軸に、研究機関や商業施設が集積するエリアに新たに誕生した複合ビル「d_ll Tsukuba」内に入る。個室オフィスやシェアデスク、会議室、ラウンジスペースを備え、用途に応じて使い分ける運用を想定する。法人登記や郵便受取にも対応し、拠点を構える際の手続き面のニーズを取り込む狙いだ。
53室・103席を整備
リージャスつくば駅前は、総面積が約150坪で、オフィス部屋数は53室、ワークステーションは103席とした。会議室は1室を設ける。レンタルオフィスは24時間利用可能とし、ビジネスラウンジや貸し会議室などの施設は9時~18時までの利用としている。個室オフィス、シェアデスク、会議室、ラウンジスペースをそろえた運営とし、利用者のニーズに応じた使い分けを想定する。
契約は月単位から可能とし、利用期間や人数の変動に柔軟に対応する方針だ。全国のリージャス拠点との連携により、東京・大阪・名古屋など他都市との併用利用も可能とする。開設場所は、茨城県つくば市吾妻2丁目4-1のディールつくば1階で、つくば駅直結とした。駅前でありながら歩行者空間が整備された環境にあり、周辺にショッピングモール、飲食店、銀行、郵便局などがそろう立地特性を生かす。
内装は木目を基調としたトーンで統一し、ビジネスラウンジには丸テーブルやファブリックチェアを配置した。会議室は木天板のテーブルとチェアを組み合わせ、コワーキングエリアやプライベートオフィスはシンプルで機能性を重視したレイアウトとした。アートを随所に配置する構成も採用し、視認性と快適性を兼ね備えた空間づくりを図った。通信環境として高速インターネットを備え、セキュリティ体制も整備している。
日本リージャスは1998年に日本での事業を開始し、2023年2月から三菱地所グループとしてフレキシブルオフィスを展開している。国内では51都市で213拠点以上を展開してきた経緯があり、つくば市内での拠点増設はその延長線上に位置づく。今回の新センターは、駅直結の複合ビル内に入居する形をとり、研究学園都市としての集積を意識した運営を打ち出した。
背景には、リモートワークの定着を受けたフレキシブルオフィス需要の拡大がある。レンタルオフィス業界では、駅直結や複合ビル内など、移動負担を抑えやすい立地での開設が増えているとされる。リージャスは世界120カ国で4,500拠点以上のネットワークを持つIWG plcの枠組みを日本で導入し、Signature、SPACES、Regus、Openofficeの4ブランドを運営する体制を取る。国内拠点の拡大にあたっても駅前立地を軸に開業を進める構えだ。
駅直結運用の要所
提供形態は、個室オフィス、シェアデスク、会議室、ラウンジスペースなどをそろえた運営とし、利用者のニーズに応じた使い分けを想定している。法人登記・郵便受取サービスに対応し、スタートアップや個人事業主の利用も視野に入れる。全国のリージャス拠点との連携により、東京・大阪・名古屋など他都市との併用利用も可能とする。
施設運用では、レンタルオフィスを24時間利用可能とする一方、ビジネスラウンジや貸し会議室などの共用施設は9時~18時の利用とした。用途別の使い分けを前提とした設計であり、利用形態ごとに利用可能時間が異なる運用となる。会議室は1室とし、総面積は約150坪、オフィス部屋数は53室、ワークステーションは103席とした。
つくば駅直結の「d_ll Tsukuba」内に入る点は、周辺の商業施設や金融機関、郵便局などの集積と合わせ、拠点設置の手続きや日常業務の動線を組み立てやすい構成といえる。契約は月単位から可能とし、利用期間や人数の変動に柔軟に対応する方針も掲げた。内装では木目を基調にし、ラウンジの丸テーブルや会議室の木天板テーブルなどを配置し、働き方の多様化に応じた空間設計を施した。
今回の開設により、つくば市では2拠点目となり、研究者やスタートアップ、専門職、フリーランス、リモートワーカーなどを想定した受け皿を追加した。駅直結の立地と全国拠点連携を組み合わせた利用設計をどのように運用していくかが焦点となる。取引管理や法人利用では、レンタルオフィスと共用施設で利用可能時間が異なる運用を踏まえ、利用範囲や社内手続きとの整合を図る必要がある。日本リージャスは、つくば駅直結の新築ビル内で「リージャスつくば駅前」を開設し、同地域におけるフレキシブルオフィス網の拡充を進める。
