株式会社レボーン(東京都中央区)は、スポンサーとして支援し「セントアンバサダー」として香りの取り組みにも協力を得ているプロゴルファー永井花奈選手が、女子プロゴルフツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で2位入賞したと明らかにした。
レボーンは永井花奈選手をスポンサーとして支援するとともに、「セントアンバサダー」として香りの技術や取り組みに協力を得ている。においのセンシング、AIによる解析、香りの生成を通じて、においと人の感じ方をつなぐ技術の開発に取り組んでいる。競技支援に加えて香りの技術協力を得る点が、今回の特徴とされる。
開幕戦2位の露出
今回の対象は、女子プロゴルフツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」での永井花奈選手の2位入賞だ。レボーンは、同選手の開幕戦での戦いが多くの方に希望と勇気を届けるものになったとの受け止めも示した。競技結果の共有とあわせ、香りに関する取り組みでの協力関係が続いている点を改めて示す内容となった。
レボーンは2015年8月創業のスタートアップで、東京都中央区新川に本社を置く。においを単に測るだけではなく、人の感じ方や体験と結びつけながら新しい価値を生み出すことに挑戦しているとしている。今回の発表は、競技支援にとどまらず、香りの技術面での協力を得る枠組みを並行させている点を前面に出した。
支援と協力の二層構造
永井花奈選手との関係は、スポンサーとしての支援と、「セントアンバサダー」としての協力の2本立ての形をとっている。レボーンは、香りが気持ちの切り替えや集中のきっかけにもなりうる重要な要素だとしている。
代表取締役の松岡広明氏は、永井花奈選手の結果をうれしく思うと述べた。あわせて、においの技術によって人の可能性を広げることに挑戦しているとした上で、永井選手の挑戦を応援し、香りの技術を通じてスポーツや日常生活に新しい価値を届けていく方向性を示した。
開幕戦の上位成績はツアー序盤の話題性と結びつきやすく、スポンサー企業の露出が増える局面になりやすいとされる。レボーン側は今回、競技結果そのものと協力関係の継続を同時に発信し、支援の枠組みが続いていることを示した。
これまで、におい関連の技術は測定や分析の用途が中心になりやすかったが、レボーンはセンシング、AI解析、香りの生成までを統合したプラットフォームの開発を掲げる。においと人の感じ方をつなぐ技術を事業の核に据え、感覚体験と結びつけた価値創出に取り組むとしている。永井花奈選手との連携は、競技支援という外形に加え、香りの領域で協力を得る形を組み合わせている点で、技術の社会実装に関する対外的な説明材料にもなりうる。
香り・嗅覚技術とスポーツパフォーマンスの関係についても、国際的なスポーツ科学領域で研究が進むとされ、においが集中力や気分調整、リカバリーの文脈で語られる例がある。嗅覚テクノロジー市場自体も2020年代に拡大が語られ、医療診断、食品開発、香粧品、スポーツ科学など複数領域で応用が進むとの見方がある。
