ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(愛知県名古屋市)は、「じっくりコトコト」ブランドの箱シリーズを新たに生まれ変わらせ、「じっくりコトコト 感動(かんどう)コーンポタージュ」など4品を全国で新発売する。30周年の節目に合わせた動きとなる。
新たな箱シリーズは、時間をかけて丁寧に作り上げていくというブランドの考え方を維持したうえで、現代の慌ただしい日常に着目し、「手間を惜しまず作ったスープだからこそ、じっくりと味わう時間を楽しんでいただきたい」という想いを込めたとする。中味やパッケージの表現にもこだわり、より上質な味わいや価値を届ける方針を示している。
新発売は箱4品
新発売するのは、「じっくりコトコト 感動(かんどう)コーンポタージュ」「じっくりコトコト 旨深(うまぶか)クラムチャウダー風」「じっくりコトコト 濃醇(のうじゅん)海老のビスク」「じっくりコトコト 甘熟(かんじゅく)かぼちゃポタージュ」の4品となる。4品はいずれも販売地区を全国とし、ベース素材に加え独自開発の特製ブイヨンと特製クリームを用いて、濃厚な奥深い味わいに仕上げたとしている。
各品のエネルギーは1食分当りで、感動コーンポタージュが92kcal、旨深クラムチャウダー風が82kcal、濃醇海老のビスクが75kcal、甘熟かぼちゃポタージュが88kcalとなる。製品ごとの味わいの方向性として、コーンの甘み、貝の旨みとじゃがいもの甘み、海老原料と特製アメリケーヌソースパウダー、甘く熟したかぼちゃの風味と繊維感を、それぞれ訴求点に据える。
「じっくりコトコト」ブランドは1996年に誕生し、2026年に30周年の節目を迎える。ポッカサッポロフード&ビバレッジは1980年にスープ市場へ参入して以来、味わい、技術、形態の全てにおいて追求を重ねてきたとしている。ブランド累計では商品を生み出してきたという。
箱シリーズの刷新にあたり、食べる人のことを想い、手間を惜しまず、時間をかけて丁寧に作った濃厚な味わいの洋風スープである点を掲げた。シェフの厨房の技から学んだ素材の活かし方やブイヨンの作り方を参考に作り上げていると説明している。
箱シリーズ刷新の枠組み
今回の新発売は、箱シリーズを「ワンランク上のスープ」として生まれ変わらせる考え方のもとで進める。発売当初からの「時間をかけて丁寧に作り上げていく」という考え方は維持しつつ、慌ただしい日常に着目したという。中味とパッケージの表現にこだわる方針が示されている。
新たな箱シリーズでは、4品を全国で発売し、ブランド30周年の節目に合わせて中味やパッケージの表現を見直す動きとなる。取引管理や法人営業の観点では、全国展開である点と、数量限定や再販予定、販売期間の明示がない点を前提に、取り扱い範囲と供給の扱いを整理する必要がありそうだ。
