アートポスター・アートパネル専門ECサイト「artgraph.(アートグラフ)」を運営する株式会社PHOTOPRI(東京都板橋区)は、公式オンラインストアで「新生活応援スプリングセール 第一弾」を3月15日から3月31日まで実施する。4月には第二弾も予定し、ゴールデンウィークに向けて連続キャンペーンを展開する方針だ。
第一弾は、進学や就職、引っ越しに伴う部屋の模様替え需要を想定した施策となる。「日本にアートを飾る文化を」というミッションを掲げ、高品質なジークレープリントによるアート作品をより身近に取り入れてもらう狙いがある。artgraph.の消費者向けD2C展開を加速させる取り組みの一環と位置づける。
第1弾は3月15日
「新生活応援スプリングセール 第一弾」の実施期間は3月15日から3月31日までで、場所はartgraph.公式オンラインストア。期間中、対象商品に割引が自動適用される仕組みとし、利用者がクーポン入力などの手続きを行う必要はない。PHOTOPRIは、この第一弾を皮切りに4月の第二弾、ゴールデンウィークに向けた企画を順次展開する。
春の連続キャンペーンとして、第一弾終了後の第二弾を4月1日から4月14日まで実施する予定も示した。詳細は開始時期に合わせて公式サイトおよび公式Instagramで告知する。PHOTOPRIはプロ向け印刷サービスで約20年の実績を持ち、その技術基盤を生かしてartgraph.を消費者市場向けのD2Cブランドとして展開してきた経緯があり、今回の連続企画もオンラインを基軸とした取り組みとなる。
PHOTOPRIは、先日リリースしたAR機能にも触れた。サイズや雰囲気への不安を解消する手段としてWebAR・合成シミュレーション機能を公式オンラインストアに導入し、スマートフォンのカメラを用いて部屋の中にアートを配置する様子を確認できるようにした。オンライン上での作品選定体験と春の需要期に合わせたキャンペーンを組み合わせることで、「価格」と「選びづらさ」という二つのハードルを同時に下げる狙いだ。
PHOTOPRIの事業活動はオンラインにとどまらない。東京都板橋区では「COPYCENTER GALLERY」を運営し、写真展・美術展品質の印刷サービスを基盤としたオルタナティブスペースとして展開している。都営三田線新板橋駅前の印刷所機能を活用し、印刷・展示品質を軸にした取り組みを行っており、こうしたリアル拠点で培ったノウハウがartgraph.のアート作品提供にも反映されている。
市場環境の側面では、春季は進学・就職・引っ越しが重なる時期で、部屋の模様替え需要が高まりやすい。PHOTOPRIは、こうしたタイミングでサイズ感や部屋との相性に対する不安、予算面での迷いを同時に解消することを重視する。提供する作品群は、世界名画から新進アーティストの作品まで幅広く、ジークレープリントやファインアート紙といった高品位な印刷手法・素材を採用している。品質面の訴求とオンラインでの体験補助を並行させる点が、今回のキャンペーン設計の特徴となる。
WebAR連動で運用
代表取締役の松邑佑太氏は、春が新しいスタートの季節であることを踏まえ、新居の壁に飾る絵を選ぶ体験を後押ししたい考えを示した。一方で、新生活準備に伴う費用負担にも配慮し、金銭的なハードルを少しでも下げて、まずは一枚を気軽に迎えてほしいとの意図からセールを企画したと説明している。
春の連続キャンペーンは第一弾、第二弾のスケジュールをあらかじめ示したうえで、告知手段として公式サイトと公式Instagramを活用する。AR機能のリリースと連動させ、オンライン上での選定補助と期間限定の価格施策を組み合わせる運用とする。
PHOTOPRIは、生花店「Flower&Plants tette」も運営し、フォトブース設置など体験型の企画を展開している。リアルスペースでの写真・アートとの接点づくりと、オンライン上でのARを用いた体験補助の両面から、アートを生活空間に取り入れる文化の浸透を図る構えだ。
今回の連続キャンペーンでは、公式オンラインストア上で割引が自動適用される仕組みや、公式サイト・公式Instagramによる情報発信を通じて、個人消費者に向けた販売促進とブランド認知の向上を狙う。新生活シーズンに合わせて顧客接点を増やし、オンライン・オフライン双方の体験設計を生かした事業展開を進める。
