塩釜港重油流出でワカメ等1000トン以上廃棄、漁協が今季漁を中止
2026年4月1日 14時40分

3月30日、宮城県の塩釜港で海上保安庁の巡視船から燃料の重油が流出した影響を受け、塩釜市漁協は生産したワカメやコンブなどを全て廃棄し、今シーズンの漁を中止すると決めた。廃棄は1000トン以上に及ぶという。海上保安部は除去作業を急いでおり、水産物の供給や取引に影響が広がる可能性がある。
今回の対応は、塩釜市漁協が漁業者との協議を踏まえ、塩釜港周辺の漁場で油の付着が確認されたことを受けて判断した。流出元は海上保安庁の巡視船「ざおう」で、宮城海上保安部が原因の特定を進める。漁協側は、残り1カ月以上の漁期を残して収穫・出荷を断念する形となった。
塩釜市漁協が今季中止
宮城海上保安部によると、3月2...