オーウエル株式会社(大阪市西淀川区)は10日、スポーツ庁から「スポーツエールカンパニー2026」ブロンズの認定を受けた。社員の健康増進に向け、全社員対象の健康セミナーや、2018年から導入するウォーキングアプリを活用した取り組みなどが評価された。認定は6年連続で、区分は2025年に続きブロンズとなった。
スポーツエールカンパニーは「働き盛り世代」のスポーツ実施を促進し、スポーツに対する社会的機運の醸成を図ることを目的に、社員の健康増進のためスポーツ活動の促進に向けた積極的な取り組みをしている企業をスポーツ庁が認定する制度だ。オーウエルは、健康に関するセミナーの実施やウォーキング活動を通じて社員の運動機会の創出を進めてきた。
6年連続認定が継続
今回の認定は「スポーツエールカンパニー2026」で、区分はブロンズとなった。オーウエルは6年連続で認定を受けており、2025年に続きブロンズ区分が維持された。社内施策としては、全社員を対象とした健康セミナーの実施や、2018年より導入しているウォーキングアプリを利用したウォーキング活動などがある。複数の取り組みを組み合わせて運動機会を創出している点が評価につながった。
オーウエルはスポーツ庁の「Sport in Life コンソーシアム」にも継続して加盟している。社内の健康増進策を、国の制度や枠組みと連動させながら進める体制をとる。
オーウエルは大阪に本社を置き、設立は1943年11月。従業員数は2025年3月31日時点で619人とされる。事業は工業用塗料・塗装関連と電子部品関連を手がける。製造・産業分野の企業が、全社員を対象とする健康施策を継続的に運用している事例としても位置づけられる。
スポーツ庁の制度設計は、働き盛り世代のスポーツ実施を促し、スポーツをめぐる社会的機運の醸成を目的に掲げる。オーウエルの取り組みは、健康セミナーと歩行活動を軸に、社員の運動機会を社内で確保する運用を積み重ねてきた流れに沿うものだ。
全社員施策と運用体制
認定は6年連続で、区分は2025年に続いてブロンズとなった。ウォーキングアプリは一定期間の運用実績を伴う施策として根付いている。Sport in Life コンソーシアムへの継続加盟と合わせ、外部枠組みと併走する形での継続性が浮き彫りになっている。
オーウエルは、社員の健康増進施策を一層活性化し、社員の健康意識を高め、運動習慣の定着を図れるよう環境を整備する方針だ。スポーツエールカンパニー認定をテコに、社内の運動促進施策をさらに進める構えを示している。
