株式会社オヴァールリエゾン(大阪府吹田市)が展開するショコラ専門店「ショコラティエ パレドオール」は20日、桜・抹茶・いちごを使った春限定パフェ「パフェ パレドオール プランタン」と、春季限定ショコラ「SAKURAペアリング」の販売を始める。いずれも春の素材と自家製チョコレートを組み合わせた商品で、店頭提供と持ち帰り・配送商品を分けて展開する。
今回の春季商品は、パフェを店頭でのイートインに特化させる一方、ショコラを店頭・オンライン・自動販売機に広げるなど、商品ごとに販売チャネルを切り分けた構成が特徴だ。パフェはショコラティエ パレドオール東京店・大阪店の2拠点で提供し、ショコラは東京店・銀座店・大阪店に加え、アルチザン パレドオール清里店、ショコラティエ パレドオール ブラン青山店、オンラインショップ、自動販売機(パレスタ)大阪・東京でも扱う。
春素材を使った限定パフェとショコラ
「パフェ パレドオール プランタン」は、桜と抹茶の香りを生かした春いちごのチョコレートパフェで、トップに桜ソルベをあしらう。抹茶のラングドシャや抹茶アイスクリームには、宇治茶の老舗「放香堂」の抹茶を使用。グラスの下層には梅と蜂蜜のジュレを重ね、和素材を多層的に組み合わせた構成とする。提供期間は東京店で20日から、 大阪店で27日からで、ともに5月上旬までを予定し、国産いちごの旬に合わせて展開する。
春季限定ショコラ「SAKURAペアリング」は、自家製チョコレートによる桜ガナッシュを中心に、京都産の玄米茶や北海道産小豆、兵庫産黒豆きなこ、福岡県産いちご「あまおう」など、各地の素材を合わせた一口サイズのショコラアソートとする。販売開始は20日で、東京店・銀座店・大阪店、アルチザン パレドオール清里店、ショコラティエ パレドオール ブラン青山店、オンラインショップ、自動販売機(パレスタ)大阪・東京で取り扱う。ショコラは数量限定で、在庫がなくなり次第販売終了となる。
ショコラティエ パレドオールは、カカオ豆の選別・焙煎からチョコレート製造までを一貫して担う「Bean to Bar」を掲げるブランドで、自社製造のビター、ミルク、ホワイトチョコレートを用いるのが特徴だ。今回の春季商品も、こうした自家製チョコレートと季節素材を掛け合わせる構成とし、ブランドの世界観を前面に出した。
店舗網と販売チャネルを活用
ショコラティエ パレドオールは2004年にシェフ三枝俊介氏が創設し、現在は東京・大阪・山梨で5店舗を展開する。都市型のショコラ専門店のほか、清里でのアルチザン工房や、ホワイトチョコレートに特化した青山店など、多様な業態をそろえる。
今回の春季商品では、パフェを東京店・大阪店での店頭提供に限定することで、カフェ利用を促しつつ、日付をずらして提供を始める。一方、「SAKURAペアリング」は、既存の5店舗にオンラインショップと自動販売機(パレスタ)大阪・東京を加えた広いチャネルで展開し、店頭来店だけでなく遠隔での購入や非対面の受け取りにも対応する体制とした。
自動販売機「パレスタ」は、駅構内や商業施設などの人通りが多い場所で展開する小型販売拠点で、定番商品に加え、季節ごとの限定ショコラも扱う。オンラインショップと組み合わせることで、ギフト需要や地方からの注文も取り込み、季節商品の販路拡大を図る構えだ。
ショコラティエ パレドオールは、こうした多チャネル展開を背景に、20日から春季商品の販売・提供を本格化させる。店頭でのパフェ体験と、全国から入手しやすい限定ショコラを組み合わせることで、春商戦に向けたブランド訴求を強める。
