駅伝熱中症労災紛争、NTTデータ社員遺族が調停申立て 取引先行事の業務性争点
2026年4月28日 18時34分

NTTデータ(東京都)の男性従業員が取引先との合同駅伝大会で熱中症を発症して死亡した事案を巡り、遺族の妻が4月22日付で東京簡易裁判所に民事調停を申し立てた。相手方はNTTデータとキリンホールディングス、両社の管理職4名と大会幹事4名の計10者で、損害賠償を求める。外部流出や拡散があったとの情報はなく、遺族側は記者会見で申立ての経緯を説明した。取引先との行事が業務に当たるかどうかは、企業の行事運営や安全配慮の実務にも影響し得る。
調停申立ては、2023年5月の合同駅伝大会への参加中に倒れたNTTデータの男性従業員Aさん(当時27歳)が、熱中症による多臓器不全で約2か月後の2023年7月15日...