note株式会社(東京都千代田区)は、2026年11月期第1四半期決算の発表と説明会(Zoom配信)を4月14日に実施する。決算発表は同日15時30分、説明会は17時開始を予定する。参加対象は機関投資家やアナリストに加え、株主・個人投資家も含めた幅広い投資家とする。
決算短信と決算説明資料は14日15時30分にTDnetで適時開示するとともに、同社のIRサイトでも同時に公表する。説明会では決算の内容に加え、事業の取り組み状況や今後の方針を示す。投資家との情報接点を広げ、決算情報へのアクセス性を高める狙いがある。
TDnetとIRサイトで同時開示
決算資料は、TDnetと自社IRサイトの双方で同時開示し、投資家が同一の内容を同じタイミングで参照できるようにする。資料開示と説明会を同日に設定し、開示資料の読み合わせと質疑の機会を連続して提供することで、情報取得の導線を整理する。
説明会は17時から18時まで、Zoomウェビナー形式のライブ配信で行う。接続は16時50分から可能とし、開始前に参加手続きを済ませられるようにする。参加対象は機関投資家・アナリストのほか、株主・個人投資家を含めた「どなたでも」とし、代表取締役CEOの加藤貞顕氏と取締役CFOの鹿島幸裕氏が登壇する。
参加は事前登録制とし、登録したメールアドレス宛に配信URLを送付する。説明内容は決算概要に加え、事業の取り組み状況や中期的な方針を中心とする予定だ。ライブ配信後は、準備が整い次第、動画と文字起こしをIRサイトに掲載し、リアルタイムでの参加が難しい投資家にも同一内容を確認できるようにする。さらに、プラットフォーム「note」上でも決算の概要を発信する計画だ。
IRに関する問い合わせは、同社の問い合わせフォームで受け付ける。決算資料の開示、Zoomによる説明会、事後の動画・文字起こし掲載を組み合わせることで、投資家が情報を得る接点を多層化し、複数の経路から同一情報にアクセスできる体制を整える。
同社は東証グロース市場(証券コード5243)に上場し、IR領域では上場企業向けの情報発信プログラム「IR note マガジン」を運営するなど、オンラインでの投資家向けコミュニケーションを拡充している。自社の決算情報についても、TDnetとIRサイトでの開示に加え、動画・文字起こし、note上での要約発信を組み合わせ、受け手に応じたフォーマットでの提供を進める。
直近の動きでは、2026年3月24日に株式会社KADOKAWAとの資本業務提携締結および第三者割当による新株式発行を決定し、公表した。また、KADOKAWAとの提携に関するオンライン説明会の実施を予定しているほか、3月26日には「note株主ミーティング」のトークセッションレポート公開を告知するなど、オンラインでのIRイベントを相次いで打ち出している。
上場企業のIR発信では、決算説明資料の公開に加え、Zoomウェビナー形式などを用いたオンライン説明会を開き、個人投資家にも参加の門戸を広げる取り組みが広がっている。上場企業がnoteをIRツールとして活用する事例も増えており、「IR note マガジン」に参加する企業が、適時開示を補完する情報を配信する動きが活発化している。こうした環境のなかで、noteは自社の第1四半期決算発表・説明会を、機関投資家・アナリストに限定せず、広く参加可能な形でオンライン開催する。
事前登録制で参加受付
運用面では、Zoomウェビナーを用いたライブ配信に加え、事前登録によって配信URLを送付する手順を採用する。説明会の接続開始時刻を開始10分前に設定し、参加者が余裕をもって入室できるようにする。登壇はCEOとCFOが担い、決算内容とともに事業の進捗や今後の方針を示す。
ライブ配信終了後には、動画と文字起こしをIRサイトに掲載し、当日のリアルタイム参加、後日の動画視聴、文字起こしによる確認という複数のアクセス形態を整える。TDnetとIRサイトでの同時開示と合わせ、決算発表と説明会を同日にまとめて運営することで、投資家が同一の情報を一貫して参照できる枠組みとする。
