日本ガイシ株式会社(名古屋市)は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会と、第20回アジア競技大会および第5回アジアパラ競技大会のパートナーシップ契約を結んだ。Tier4のオフィシャルサプライヤーとして大会の準備・運営を支援する。地元開催の国際スポーツイベントに企業協賛が加わり、運営体制の補完につながる可能性がある。
契約により、日本ガイシは両大会でTier4のオフィシャルサプライヤーとなる。協賛カテゴリー・業種は機能性セラミックスとし、準備・運営を支援する狙いを示した。日本ガイシは2020年から車いすテニスの支援も続けており、今回の協賛はスポーツ支援の取り組みの延長にあたる。
契約は2026年末まで
協賛ランクは、アジア競技大会がTier4(オフィシャルサプライヤー)、アジアパラ競技大会もTier4(オフィシャルサプライヤー)とした。契約期間は契約締結日から2026年12月31日までとなる。
大会の規模では、第20回アジア競技大会は2026年9月19日から10月4日に開かれ、メイン会場は名古屋市瑞穂公園陸上競技場とする。選手団(選手・チーム役員)は最大15,000人で、実施競技は43競技、参加国数はアジア45の国と地域としている。
第5回アジアパラ競技大会は2026年10月18日から10月24日に開かれ、メイン会場は同じく名古屋市瑞穂公園陸上競技場とする。選手団(選手・チーム役員)は3,600人~4,000人で、実施競技は18競技、参加国数はアジア45の国と地域とした。
日本ガイシは2020年から車いすテニスの支援を実施してきた。現在は愛知県を拠点に活動する選手6人に継続的なサポートを行っている。今回の協賛は、地元・愛知で開催される国際的なスポーツイベントを支援する動きとして示されている。
日本ガイシは、本件を通じて地域活性化やスポーツに取り組む人々を後押しし、人と社会の未来に貢献していく考えを示した。外部環境に関する追加の説明は示されていない。
機能性セラミックスで協賛
役割分担としては、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会との枠組みのもと、日本ガイシがTier4のオフィシャルサプライヤーとして準備・運営の支援を担う形をとる。協賛カテゴリー・業種は機能性セラミックスとされる。
今後の焦点は、Tier4のオフィシャルサプライヤーとして日本ガイシが大会の準備・運営をどの範囲で支援するかと、契約期間(2026年12月31日まで)に沿った運用の具体化にある。取引管理や法人営業の観点では、協賛カテゴリーが機能性セラミックスに定められている点と、提供内容が明示されていない点を踏まえた調整が必要となる形だ。日本ガイシは両大会に向けた支援で、組織委員会とのパートナーシップを組んだ。
