ニデック不正会計、第三者委が永守氏の責任指摘 トップ主導の粉飾決算で1397億円影響
2026年3月18日 15時17分

ニデックの不正会計を巡り、第三者委員会の報告書で同社名誉会長の永守重信氏が「最も責めを負うべき」と結論付けられた。報告書は不正会計の影響額を1397億円とし、調査は継続中で追加の減損が生じる可能性もあるとした。会社側の具体的な再発防止策など公式対応は本文中で確認できず、統治と説明責任の取り方が業界の取引先にも影響しうる。第三者委員会は、会計監査人に不正確またはミスリーディングな情報を与えて都合のよい意見を引き出そうとする行為や、虚偽説明、必要な証拠書類の隠蔽が「至るところ」で観察されたとした。こうした不正の発生要因として、過度の業績プレッシャーを挙げ、その起点に永守氏がいたと位置づけた。今回の...