東大接待贈賄で初公判、被告が「断れず」と証言 共同研究の見返り接待が争点
2026年4月28日 09時04分

東大接待贈賄を巡る汚職事件で4/23、東京大学大学院の元特任准教授・吉崎歩被告(46)の初公判が東京地裁で開かれた。吉崎被告は接待を要求した事実を認めた一方、「絶対的な権力の前で断ることができなかった」と述べた。接待は共同研究などの見返りだったとされる。事件は大学と外部組織の関係の持ち方に影響を与えうる。
検察側は、東京大学大学院の元教授・佐藤伸一被告(62)と吉崎被告が、引地功一被告(52)から共同研究などをする見返りに高級クラブや風俗店で接待を受けたとみている。引地被告は「接待をした側」とされ、贈賄の罪に問われている。公判では、接待の提案や受諾に至る経緯と、大学組織内の権限関係が、各被告...