埼玉県立小児医療センター、ビンクリスチン誤投与で調査委設置へ 白血病治療後の死亡受け
2026年3月27日 10時00分

埼玉県立小児医療センター(埼玉県)は3/25、白血病治療のため抗がん剤を注射した後に10代の男性が死亡した事案を受け、原因究明に向けた調査委員会を設置する方針を明らかにした。男性の体内からは本来の治療で使われないビンクリスチンが検出された。病院は警察の捜査にも協力する方針で、医療安全の運用に影響が及ぶ可能性がある。今回の動きは、埼玉県立小児医療センターが医療事故調査制度に基づき調査委員会を設け、院内で発生した抗がん剤注射後の死亡と後遺症の事案について、原因を特定し再発防止につなげる狙いがある。医療提供の主体である同センターが調査を主導し、捜査機関の対応には協力する構図となる。センターにとっては...