名鉄百貨店閉店、地方物産展喪失が波及 山形は松坂屋で2県合同へ
2026年3月31日 13時48分

名古屋駅直結の名鉄百貨店本店(名古屋市中村区)が2月末に閉店し、全国の百貨店閉店が相次ぐ流れの中で、地方自治体が首都圏以外で展開してきた物産展の受け皿が縮小した。山形県は同店で1972年から県単独の物産展を続けてきたが、開催の場を失った。名古屋の消費地で築いた販路やリピーターとの接点が細る可能性があり、地方物産展喪失の影響が広がる。
名鉄百貨店は「各地の物産展を楽しんでもらいたい」との考えから、単独開催を望む地方の受け皿となってきた。山形県のほか、岩手県、宮城県、石川県、福井県などの物産展を個別に受け入れてきた経緯がある。百貨店側が目玉催事として力を入れる物産展は買い物客に人気で、自治体側に...