株式会社マシュマロエンタメ(東京都渋谷区)は、コーポレートサイトを全面的にリニューアルし、新たなミッションとビジョンを策定した。海外企業の日本進出やEC事業の拡大を支援する「次世代型マーケティングパートナー」としての体制強化を進める方針を示した。
同社はコンテンツ、テクノロジー、マーケティングを組み合わせた事業運営を特徴とする。今回のリニューアルは、創業以来の取り組みや実績を国内外のクライアント、パートナー、クリエイターへ明確に提示することを目的とする。これにより、新規事業やサービス発信の基盤を整備した。
日本展開とEC支援を一体化
リニューアル後の体制では、AI企業を中心としたグローバルブランドの日本上陸支援と、TikTok Shop公式パートナーとしてのEC成長支援を一貫して行う。同社はブランディングから販促、運営までワンストップで対応し、国内外のチームが協働する仕組みを取る。TikTok Shop、楽天、Qoo10、Amazon等の各EC運営支援を実績とし、サプライチェーンやオフライン展開も含む総合的手法に特徴がある。
設立は2023年3月。クリエイティブ、広告運用、プロモーション設計などを手掛け、国内外の企業間での橋渡し役を担う。日本が高い消費者感度を持つ成熟市場である点を踏まえ、文化・商習慣への適応を重視する姿勢を示している。
専門家連携で法人支援拡充
海外企業の日本展開支援では、会社設立や採用、財務・法務などを一括で扱う「コーポレートサービス」も新設した。専門機関と連携してバックオフィス業務を支援する形を取り、事業者が本業へ集中できる環境づくりを掲げている。また、国内チームと海外チームが連動し、中華圏や韓国、東南アジア向けの販促にも対応している。
今回示された新ビジョンは「良いプロダクトを、世界へ広げる」。新ミッションとして、日本と世界をつなぐ「グローバルビジネスハブ」としての立場を明文化した。これを機に、同社は事業拡大に合わせて人員募集を進めている。
採用対象には、インフルエンサーマーケティング担当やEC運用プランナーなど、運営領域に直接関わる職種が含まれる。多様な事業領域に対応する人材確保を前提とした措置とみられる。マシュマロエンタメが今回示した新たな体制は、海外企業の日本市場進出支援とEC運用支援を両軸とする事業拡大の具体的施策の一環だ。