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マルエツ、Uber Eats導入拡大 首都圏全店に配達網を整備

2026年2月16日 08時21分
販路拡大スーパーマーケット業界の会社東京都

株式会社マルエツ(東京都豊島区)は、2月16日からUber Eats Japan合同会社(東京都港区)が運営するオンラインデリバリープラットフォーム「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を活用し、三ヶ木店(神奈川県相模市)、岩井店(茨城県坂東市)、安食店(千葉県印旛郡)、小林店(千葉県印西市)の4店舗で新たに店舗商品の即時配達サービスを開始する。これにより魚悦糀谷店を除く全308店舗で同サービスが利用可能となる。

マルエツは、配達サービスの拡大を通じて店舗商品の利便性を高めることを目的にUber Eatsとの連携を進めてきた。今回の展開は、東京、埼玉、千葉、神奈川など首都圏を中心とした生活圏内での即時配送体制を整える取り組みの一環と位置づけられる。「ピック・パック・ペイ」機能の導入により、配達パートナーが商品のピックアップから配送までを一貫して担う仕組みを整備したことで、店舗業務の効率化を意図している。

308店舗で配達体制整う

マルエツは2026年2月時点で308店舗を展開し、今回の追加で魚悦糀谷店を除くすべての店舗でUber Eatsの即時配達サービスが利用可能となった。取扱品目数は2,000品目以上に及び、野菜、惣菜、飲料、日用品など、日常の買い物需要を対象とする。受付は各店の営業時間に準じ、閉店1時間前までとされている。

2010年代後半からマルエツは、ネットスーパー「オンラインデリバリー」やアプリサービス「Scan&Go igica」などのオンライン購買機能を整備してきた。背景には、首都圏を中心とした需要の多様化があり、食品スーパー各社で即時配達との連携を強化する動きが進む中での措置だ。

Uber Eats Japan合同会社は、飲食店や小売店の商品を配達するプラットフォームを運営している。

店舗運用へ新機能導入

今回導入した「ピック・パック・ペイ」機能では、配達パートナーが商品ピックアップから配達までを連続して行う形をとっている。これにより、店舗側ではオペレーションの簡素化を進めているとされる。サービスの受付期間は常設で、再販や期間限定といった制約は示されていない。取扱いは各店舗の営業時間内に限定され、店舗ごとに一部異なる運用を行う方針をとっている。

本サービスの供給形態は、店頭販売と併用する恒常的なオンライン提供であり、Uber Eatsの注文画面を通じて商品の選択・決済・配送まで完結するモデルを採る。配達主体はUber Eatsパートナーで、マルエツ店舗側は商品準備を担う役割分担となる。これまで東京都内の一部店舗から段階的に拡大してきた流れを踏まえた対応である。

今回の取り組みは、2024年8月に導入した新機能を基盤として運用範囲を広げる形となっており、現時点で追加導入に関する計画は明示されていない。

新機能の適用により、配達パートナーの業務工程が一元化されている点が特徴だ。マルエツはこれを通じ、各店舗での注文対応を統一的に管理する体制を整えたと説明している。また、店舗オペレーション負荷軽減を目的とした効率化手段の一環であるとしている。

マルエツでは、Uber Eatsとの連携強化によって首都圏全店で配送サービスを常設化する運用を示しており、スーパー業態におけるデリバリー利用環境の整備が進展した形となっている。

編集:RiskdogNews編集部

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キーワード
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