株式会社Macbee Planet(東京都渋谷区)は、MetaをはじめとしたSNS広告に特化した広告運用自動化・効率化ツール「AdPost(アドポスト)」の提供を開始する。複数アカウント・複数広告の同時管理を前提に、入稿プロセスの自動化やエラーチェック、配信状況の可視化などを通じて運用担当者を支援する。作業時間の削減と、運用品質の安定化につながる点が影響として見込まれる。
AdPostは、SNS広告の運用現場で工数を圧迫しやすいとされるクリエイティブ入稿を中心に、運用プロセスの自動化を目的に開発した。媒体数の増加に伴い運用担当者の負担が増大し、手作業中心の入稿による人的ミスや手戻り、配信事故のリスクにつながる状況がある点を踏まえた。
最大90%削減を目標、公式API活用で一括管理
機能面では、スプレッドシート型UIとフォーム型UIの2種類を用意し、案件や作業者の習熟度に合わせた使い分けを可能にした。フォーム型UIでは、Meta、SmartNews、TikTok、LINE広告の一括入稿を可能にし、媒体ごとの画面遷移を抑える設計とする。入稿はステップに沿って進められる形とし、画像・動画などの素材はドラッグ&ドロップでアップロードできる。
入稿プロセスの自動化とエラーチェック機能を通じて、人的ミスの発生を最大で90%削減することを目指す。効率化の機能としてCSVインポートに対応し、事前に作成した入稿設定用スプレッドシートを取り込んでワンクリックで反映できる。AdPost上で作成した入稿設定はテンプレートとして保存し、次回以降に呼び出して再利用できるとしている。
配信管理では、MetaおよびLINEでの広告配信状況を一元的にリアルタイムで管理する。配信ステータスや予算の変更をワンクリックで操作でき、日々の調整業務の効率化を図る。クリエイティブ分析では、Macbee Planet独自のAI解析により、広告素材を「訴求」「ボディ」「フック」の3観点で定量的に評価し、比較・分析できるとしている。
背景には、SNS広告運用で入稿作業が工数を圧迫し、戦略立案や分析に割く時間を確保しにくい状況がある。手作業中心の入稿が人的ミスによる手戻りや配信事故のリスクにつながり、媒体数の増加で運用担当者の負担が増大する点も挙げた。Macbee Planetはこうした課題を受け、広告入稿を含む運用プロセスの自動化を目的にAdPostを開発した。
また、入稿前に不備を検知するバリデーション機能により、「入稿事故」の予防につなげるとしている。入稿完了時には通知音やプッシュ通知で知らせる設定も可能とした。加えて、各媒体の公式APIを活用した運用体制により、運用の支援を進める考えを示している。
運用面では、複数アカウント・複数広告の同時管理を前提にしている。フォーム型UIでの一括入稿は、Meta、SmartNews、TikTok、LINE広告を対象とし、配信管理はMetaとLINEを対象にリアルタイム管理とする。入稿設定のテンプレート保存やCSVインポートを含めている。一方で、Meta、TikTok広告の運用自動化機能の開発や、AIによる入稿自体の自動化を視野に入れる方針を示しており。
