ライク株式会社の子会社で子育て支援サービス事業を営むライクキッズ株式会社(東京都渋谷区)は、2月16日を「にじいろの日」とし、子どもたちが食について学び・楽しんで食べられる「にじいろ給食」を認可保育園や事業所内保育施設など約191施設で提供した。栄養士がニンジン畑を訪ねて撮影した動画の視聴も組み合わせた。食材が届くまでの過程を学ぶ機会を設けることで、食への関心を促す狙いがある。
取り組みの柱は、ニンジンをふんだんに使用した特別メニューと、生産過程を学ぶ動画視聴の組み合わせにある。特別メニューは、緑・黄色などさまざまな野菜が彩るにじいろカレー、カラフルサラダ、キラキラフルーツポンチで構成し、カレーのルーは市販品を使わず一から手作りする形をとった。動画は栄養士がニンジン畑を訪問し、育てられ方を取材・撮影した内容で、井上農園の井上徹也さんのメッセージも盛り込んだ。ライクキッズの認可保育園では独自の給食室を設け、給食職員が中心となって食育への取り組みを進める流れにある。
191施設で給食提供
「にじいろ給食」の提供は約191施設で実施した。ライクキッズは全国で410ヶ所以上の保育施設を運営しており、今回の取り組みはそのうち認可保育園や事業所内保育施設などで展開した。
「にじいろの日」は、運営する認可保育園「にじいろ保育園」の語呂に合わせて2月16日に制定し、今年で4年目を迎えた。企画当日は、動画の視聴後に農家から届いたニンジンを使った給食を提供し、子どもたちから「ニンジンって機械をつかってとるんだね」「さっき見たにニンジンだね、おいしいね」といった声が上がったという。
給食室と職員連携
運用面では、認可保育園で独自の給食室を設け、給食職員が中心となって季節の献立や子どもたちが育てた野菜をメニューに取り入れる形をとっている。施設ごとに給食職員と保育士が協力し、子どもたちが今何に興味を持っているか、どのような学びを提供したいかを協議し、育てる野菜の選定や味覚体験の内容までを総合的に企画する流れを示している。
今回の企画では、給食前に動画を視聴し、視聴後に農家から届いたニンジンを使った給食を提供する手順を組んだ。動画は栄養士がニンジン畑を訪問して取材・撮影したもので、制作に関わる体制の一部が示された。
「にじいろの日」に合わせた提供は4年目となり、実施の対象は認可保育園や事業所内保育施設など約191施設とされた。
