杏林製薬株式会社(東京都千代田区)の哺乳びん、乳首などの除菌剤「Milton CP」が、「たまひよ 赤ちゃんグッズ大賞2026」の「哺乳びんの除菌・消毒グッズ つけ置きタイプ部門」で第1位に選ばれた。受賞は17年連続となり、育児関連品の選定における利用者評価が同製品の認知や選択行動に継続的な影響を与えていることをうかがわせる。
同賞は、株式会社ベネッセコーポレーションが運営する育児情報メディア「たまひよ」が実施する企画で、全国のママ・パパ約2,000人を対象に、妊娠・出産・育児生活の中で「実際に使ってよかった」と思う商品・サービスについてアンケートを行い、その結果をランキング形式で公表している。「Milton CP」は大賞創設以来、毎回受賞しており、今回もつけ置きタイプの除菌・消毒グッズ部門で首位を維持した。
約2,000人調査で首位
調査は2025年8〜9月に実施され、結果はWEBメディア「たまひよ」で公表された。部門は「哺乳びんの除菌・消毒グッズ つけ置きタイプ」として設定され、「Milton CP」が1位となった。17年連続の受賞となり、長期にわたり利用者の評価を獲得していることが示された。
「たまひよ 赤ちゃんグッズ大賞」は、利用者アンケートをもとに、妊娠期から育児期にかけての生活の中で「実際に使ってよかった」と感じた商品・サービスをランキングする。対象は全国のママ・パパ約2,000人とされ、部門ごとにWEB上で公表される点が特徴だ。今回の「Milton CP」の選定は、つけ置きタイプに分類される哺乳びんの除菌・消毒グッズの中で、利用経験に基づく評価が最も高かった結果といえる。
杏林製薬は「Milton CP」について、哺乳びん、乳首などの除菌や器具類全般の除菌を用途としている。水4リットルに「Milton CP」2錠を溶かして調製し、交換の目安を1日1回とする使用方法を案内。24時間いつでも除菌できるとする一方、「すべての菌を除菌できるわけではない」との注記を付している。
受賞の連続性もブランドの特徴だ。「Milton CP」は「たまひよ 赤ちゃんグッズ大賞」の創設以来、つけ置きタイプ部門で連続受賞を続けており、今回も首位の座を守った。利用者の経験に基づく評価を集約するランキングで、同一ブランドが長期にわたり上位にとどまっていることは、乳幼児の衛生管理分野での信頼と支持が継続的に積み上がってきたことを映し出す。
同賞は用途や機能に応じて部門を細分化しており、今回の対象は「哺乳びんの除菌・消毒グッズ」のうち、薬液につけ置きして使用するタイプに限定した。育児用品の選択では、電気機器による加熱式など他方式との比較が行われる場面も多く、こうした部門設定は、利用者が具体的にどのような場面でどのタイプを選択しているかを可視化する役割を果たす。
企業側では、「Milton」ブランドを乳幼児の衛生管理を支える中核ブランドとして位置づける。今回の首位獲得と17年連続受賞という実績は、市場におけるプレゼンスを裏付ける材料となり、販促や医療機関・流通業者向けの説明でも強調されるとみられる。
つけ置き除菌の運用要件
「Milton CP」は、乳幼児がいたずらしても手で開けにくいとするチャイルドプルーフシートを採用し、安全面に配慮した設計とした。使用方法は、水4リットルに2錠を溶かして溶液を作り、交換の目安を1日1回とする。哺乳びんや乳首などを浸すだけで除菌できるため、火を使わずに運用できる点も利点とされる。
使用後は、哺乳びんなどに残った溶液がミルクなどのタンパク質と反応して食塩の成分に変わる仕組みを採っており、取り出してすぐに使える。においが気になる場合のみ、水ですすいでから使用することを推奨している。
育児関連品の情報収集や選定の場面では、利用者アンケートに基づくランキングが購入検討時の参照指標として定着しつつある。たまひよのランキングは、全国のママ・パパの利用経験を集約し、「実際に使ってよかった」という評価軸で商品・サービスを比較可能な形に整理している。今回の「Milton CP」の1位獲得と17年連続受賞は、つけ置きタイプの哺乳びん除菌剤分野での定番品としての地位をあらためて示す結果となった。
