株式会社CLEARNOTE(東京都港区)はコクヨ株式会社と共催で、中高生の勉強法や進路をテーマにした学び応援イベント「Campusカフェ」を29日に開く。新学期に向け、親子で準備の進め方を考える内容とし、会場はコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」となる。トークセッションと展示会を同時開催する。
イベントは学年や学校の変化、受験準備の開始など、4月から中高生が迎える環境の変化に対し、どのような備えを進めるかを親子で考える狙いがある。有名予備校講師と現役東大生が日々の勉強や受験準備、保護者のサポートについて語るトークセッションと、会場内での展示企画を組み合わせる。CLEARNOTEにとっては、オンライン中心の学習支援から一歩踏み込み、保護者や教育関係者も含めたオフラインの接点を広げる取り組みとなる。
トーク60名、展示200名
募集人数はトークセッション参加が60名、展示会参加が200名で、先着順の事前申込制とする。対象は中高生とその保護者に加え、中学校・高等学校の教職員、予備校・学習塾の講師とし、会期は開会14:00、閉会18:00、展示会は14:15から18:00までとする。
当日のプログラムはオープニングに続き、14:15から16:25までトークセッションを実施する。セッション1は丸山大地氏(予備校講師/著述家)が登壇し、新学期準備と子どもの勉強を支える視点を取り上げる。セッション2は大島惇樹氏(現役東大生起業家)が登壇し、東大合格につながった勉強法や、受験後の視点から保護者の支援の在り方を語る内容とする。トークと同じ時間帯に展示会を並行開催し、来場者が複数の導線で情報に触れられるようにする。
トークと展示で募集枠を分け、合計260名分の受け入れ枠を設ける。申込期間は12日から26日までとし、家族での申し込みは1家庭4名までとする。対象者に教職員や学習塾講師も含めることで、親子参加を軸にしつつ、学校現場や塾など教育の実務側にも来場機会を広げる設計とした。
会場は東京・港区のコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」で、JR品川駅港南口近くに立地する。同施設はコクヨが「実験・実践の場」と位置づける拠点で、オフィス機能に加え、文具・学習領域の展示やイベントを通じて新たなワーク・ラーニングスタイルを提示している。今回の催しも、こうした施設特性を生かし、イベント運営と文具・学習関連の展示を組み合わせた形式とする。
申込制で役割分担
展示会では、使い終わったノートを新しいキャンパスノートと交換できる「ノート卒業式」や「有名大学合格者のノート展示」、コクヨの中高生向け学習サービスの体験コーナーを用意する。「ノート卒業式」では当日に使い終わったノートを持参する必要があり、ノート交換は1人3冊までとする。来場者に持参物が求められる企画を盛り込むことで、参加者自身が日頃の学習の成果物を持ち寄り、学びを振り返る契機とする狙いもある。
教職員や学習塾講師には、家庭とは異なる立場からの参加を促し、日頃の指導現場での課題感を持ち寄りながら、家庭学習の支援策や文具・学習サービスの活用法を学ぶ機会としてもらう構想だ。
会場内には「THE CAMPUS SHOP」もあり、限定品を含む文具を購入できる。イベント空間としての「THE CAMPUS」を活用し、トークによる情報提供と展示企画を組み合わせることで、来場者が学習や進路準備に関する多様な素材に触れる場を提供する。CLEARNOTEはコクヨとの共催を通じて、デジタルとリアルをつないだ学習支援の取り組みを広げる。
