KOBUSHI MARKETING合同会社(東京都渋谷区)が運営する渋谷・道玄坂の「KOBUSHI BEER LOUNGE & BAR」は、Pantheon株式会社執行役員の砂山紀隆氏をゲストに迎えたAI交流会を4月2日に開く。参加者同士で実務に根ざした知見を交換し、業務に直結するヒントを得る場と位置づける。
イベント名は「渋谷AI交流会~現場の声を交換!明日から使えるAI活用ノウハウをシェアする会~ by 砂山 紀隆」。参加者全員が主役となる実践型交流会とし、経営者が生成AIを経営戦略に組み込む方法や、マーケターやクリエイターがツールをどう使うかといった具体的なテーマを議論する。プロンプト設計の工夫や便利ツールの活用事例なども共有し、各自が現場に持ち帰れる形で知見をまとめる構成とする。会場はKOBUSHI BEER LOUNGE & BARで、運営はKOBUSHI MARKETING合同会社が担う。
4,000人のコミュニティ軸に展開
KOBUSHI MARKETING合同会社は、渋谷のマーケターや起業家を中心とした約4,000人規模のコミュニティを運営し、年間200件超の交流会を主催している。オリジナルクラフトビール「KOBUSHI BEER」を媒介に人と人をつなぎ、ビジネスパーソンのネットワーキングを後押しする取り組みを広げる。
今回の交流会には、マーケター、エンジニア、プロジェクトマネージャー、デザイナー、起業家など、多様な職種が参加対象となる。「生成AI」を共通言語に、業種や職種の垣根を越えて情報共有を行い、企業におけるAI活用のノウハウ循環を促す狙いだ。ゲストの砂山氏は金融業界での勤務経験や新規事業コンサルティングに従事した経歴を持ち、現在はDXコンサルティング、AI研修、情報セキュリティなどの事業に携わっている。
KOBUSHI BEER LOUNGE & BARは、コワーキングスペースとバーを一体化した場として運営し、日常的にビジネスマッチングの機会を提供している。直近では、4月1日に「社員ゼロで年商1億超えの仕組み」をテーマにした交流会、3日に「新年度、IPOかM&Aか――EXITを目指す経営者交流会」、9日に「生成AI×クッキーレス時代の広告運用術」、24日に「新年度の共創を加速|人的資本経営×生成AI活用」など、企業経営やテクノロジーを主題にしたイベントを連続して企画しており、道玄坂拠点でのイベント展開を強めている。
今回の交流会は、参加者同士の対話を中心に据える設計が特徴だ。経営層と実務担当者がともに参加し、それぞれの立場から生成AIの活用方法を持ち寄ることで、現場での具体的な使い方を言語化し、組織内に展開しやすい形で整理することを目指す。イベント名に掲げる「現場の声を交換」というフレーズにも、講義形式に偏らず、参加者間の相互作用を重視する姿勢が表れている。
名刺持参と参加制限
ビジネスイベントとしての運営を徹底するため、参加者には名刺の持参を求める。保険や投資用不動産の営業を目的とする参加、マルチ商法(MLM)および宗教関連の勧誘を目的とする参加は受け付けない方針で、参加者属性をあらかじめ絞り込むことで、生成AIの業務適用を巡る意見交換に集中しやすい環境を整える。
チケットの返金は、主催者都合によるイベントキャンセルを除き受け付けない。参加を検討する企業や個人には、属性制限への該当有無や社内の参加申請手続きなどを事前に確認したうえで申し込むことが求められる。法人側では、条件を踏まえた参加可否の判断と社内手続きの段取りを同時に進めることが実務上のポイントとなりそうだ。
