近鉄バス(大阪府東大阪市)は2月14日、京都リビング新聞社が主催する「第5回バス・タクシードライバー就職相談会in京都」に出展する。会場は京都経済センター2階産業会館ホール南室。西京区や伏見区の事業所を含む採用活動の一環で、未経験者も応募可能な採用制度を案内する。
同社はブースに採用担当者と教習担当者を配置し、路線バス運転士の仕事内容や教習内容について説明する。大型二種免許の取得を支援する制度や、入社後の教習体制を参加者に紹介する予定だ。女性ドライバーの採用にも力を入れており、制度の対象や内容を詳しく案内する場と位置づけている。
京都で就職イベント出展
開催は11時から15時で、地下鉄烏丸線「四条」駅北改札や阪急京都線「烏丸」駅の出口からのアクセスが案内されている。
近鉄バスは大阪府内を中心に路線・貸切バス事業を展開しており、京都エリアでも運行拠点を持つ。採用活動では地元人材の確保と育成を重視しており、運転技術や接遇を習得できる研修カリキュラムを強調している。
教習支援と地域採用を併行
同社によると、普通免許保持者も応募できる制度を設け、大型二種免許の取得費用を会社が負担する形を採用している。入社後は指導員が同乗し、補助ブレーキ付きの教習車両を使った技術指導を行う体制をとる。単独乗務が可能になるまでの期間に、担当者による段階的な研修を進める構成だ。
京都市内では西京区と伏見区に事業所があり、地域に根ざした運行業務に従事する人材の募集を続けている。今回のイベントでは、応募条件と養成課程を具体的に示し、将来的な採用に向けた説明機会とする。
開催主体である京都リビング新聞社が会場運営を担う形式をとり、近鉄バスは出展企業の一社として人材育成制度の内容を説明する。
参加対象は大型二種免許の有無を問わず、京都市内や近郊での運転業務に関心を持つ求職者とされている。
今回の出展は、近鉄バスが進める運転士養成と地元人材確保の取り組みの一環といえる。交通運行事業を担う企業として、運転教習支援と女性雇用促進の制度運用を現場レベルで説明する場となる。