キンコーズ・ジャパン株式会社(東京都港区)は、1月9日〜11日に東京ビッグサイトで開催された「eスポーツフェスタ」内の『モンスターハンターNow』公式オフライン交流会 in 東京eスポーツフェスタ2026に協業パートナーとして参加した。約300人が来場した会場で、会場装飾とノベルティ制作を担い、軽量素材による装飾とギルドカードのオンデマンド印刷を組み合わせた運営を導入した。
ゲーム内のキャラクター情報を反映したギルドカードをオンデマンド印刷で制作し、イベント限定のアクリル製パスケースに収めて配布した。会場装飾には軽量かつ耐久性のある素材を採用し、工具不要の構造で設計。印刷物の個別最適化と空間演出を同時に設計することで、来場者体験の向上を図った。
来場300人、体験の持ち帰りも意識
会場では『モンハンNow』を通じたプレイヤー同士の交流が生まれ、ノベルティはギルドカード付きパスケースに加え、装飾として活用した椅子カバーなどで構成した。椅子カバーは参加者が持ち帰れる仕様とし、会場での体験を家庭や職場にも持ち帰れる設計とした。
キンコーズが整理した「3つのポイント」は、バリアブル印刷によるギルドカードとパスケースの提供、椅子装飾を活用した一体感の演出、持ち帰り仕様との両立だ。イベントスペースが他催事との交代利用である条件を踏まえ、素材選定や構造設計を含めて、短時間での設営・撤去と演出効果の両立を図った。
イベント空間での装飾と、来場者ごとに内容が異なる印刷物の提供を同時に進める取り組みは、同社が掲げるパーソナライズ型オンデマンド装飾の適用領域を広げる事例となった。オンデマンドと空間演出を組み合わせ、現場の制約条件に即した形で体験価値の最大化を目指したと位置づけられる。
装飾と印刷を一体設計
役割分担では、キンコーズが会場装飾とノベルティ制作を一括して担当した。ギルドカードはゲーム内情報を反映したオンデマンド印刷とし、配布物はイベント限定のアクリル製パスケースに封入する形をとった。参加者ごとに内容が異なる印刷物を用意することで、来場者一人ひとりに紐づくノベルティとした。装飾面では、椅子カバーを会場演出に活用しつつ、持ち帰り可能な仕様とした。
イベントスペースの交代利用という運営上の制約を前提に、素材選定や構造設計を進めた。工具不要の構造によって設営・撤去の工程を単純化し、椅子カバーを持ち帰り仕様とすることで、撤去工数の削減にもつなげた。
来場者約300人規模のイベントで、参加者ごとに内容が異なるギルドカード付きパスケースを供給する運用も特徴だ。印刷物のパーソナライズを前提とした物流・在庫設計や当日の配布業務を、会場装飾とあわせてパッケージで支援した。
イベント運営の制約に合わせた装飾設計と、来場者情報を反映するバリアブル印刷を同時に組み込んだ点が今回の焦点となる。軽量素材と工具不要の構造による短時間施工と、ゲーム内キャラクター情報を反映したギルドカードをアクリル製パスケースに収めて配布する仕組みを組み合わせ、会場の運営効率と参加者の満足度を両立させるモデルを提示した。
