株式会社紀文食品(東京都中央区)は、チルド焼き餃子シリーズ5品の皮を改良し、3月2日より順次リニューアル発売する。皮に旨みを練り込むことで、同シリーズの特長である薄皮の食感を保ちながら全体の風味を高めた。全国販売のほか、一部商品では地域別に取り扱いを設定する。
紀文食品では、フライパンで水を使わず3分で調理できる簡便性を特長とするチルド焼き餃子シリーズを展開してきた。今回の改良は、うす皮の良さを活かしつつ、皮そのものの味わいを強化することを目的としたもの。主力の肉餃子や海老餃子に加えて、にらにんにく餃子、しそ餃子、さらに「世界の山ちゃん®監修 肉餃子」を含む計5品が対象となる。
5種類を地域別に展開
ラインアップは、肉餃子(216g・12個)、海老餃子(192g・12個)、にらにんにく餃子(216g・12個)、しそ餃子(216g・12個)、世界の山ちゃん®監修 肉餃子(192g・12個)の計5種。肉・海老の2品は全国販売、にらにんにく餃子は北海道~中部、しそ餃子は東北~九州で扱う。世界の山ちゃん監修品は東北~中部地域を対象とする。北海道では一部品目の出荷が3月23日からとなる。
同シリーズはうす皮を用いたパリッとした食感が特長で、リニューアル後も調理方法は従来と同じく水なしで焼ける仕様を維持する。
全国流通体制で継続展開
「世界の山ちゃん®監修 肉餃子」は、名古屋発祥の外食チェーン「世界の山ちゃん」との共同監修による製品で、同社の手羽先スパイス「幻のコショウ」を餡に取り入れている。紀文食品と世界の山ちゃんの協働企画は過去に実績があり、今回が改良後の再展開となる。
紀文食品は水産練り製品を主力とする食品メーカーで、チルド惣菜や豆乳製品などを全国に供給している。チルド焼き餃子シリーズは既存商品の継続改良型で、供給エリアごとに商品構成を調整する方針を採用している。
今回のリニューアルは、既存ラインの品質維持を前提に皮の味わいを高める設計変更にあたる。扱いエリアが異なる商品を含むため、流通・仕入れの際は地域別の取り扱い条件を確認する必要がある。
