関東化学を書類送検、硫酸ジメチル労災死亡で作業主任者未選任
2026年4月1日 11時43分

春日部労働基準監督署は4月18日、東京都中央区日本橋の化学工業「関東化学」と同社取締役工場長の60代男性を、硫酸ジメチル労災死亡を巡る労働安全衛生法違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。草加工場の夜勤中に20代男性社員が体調不良を訴えて救急搬送され、その後に死亡しており、監督署は作業時の監督体制に法令違反があったとみている。化学物質の取り扱い現場では、作業体制と保護具運用の徹底が取引先を含む現場管理の論点になりそうだ。書類送検容疑は昨年6月23日、関東化学の草加工場で夜勤中、20代の男性社員が硫酸ジメチルを取り扱った作業を行った際に、作業主任者を選任していなかった疑いだ。春日部労働基準監督署...