関電金品受領損害賠償訴訟、八木前会長が違法性否定 大阪地裁で本人尋問
2026年5月14日 11時09分

関西電力の歴代幹部による金品受領や役員報酬補塡(ほてん)を巡り、関西電力と株主が旧経営陣に損害賠償を求めた関電金品受領損害賠償訴訟の本人尋問が5月11日、大阪地裁(大阪市北区)であった。八木誠前会長(76)は金品受領について「極めて特殊な事象。違法性はなく、会社に損害も与えていない」と述べた。旧経営陣の認識と第三者委員会などの認定内容の関係が、企業統治や調達運用の受け止めに影響する可能性がある。
本人尋問では、八木氏が金品受領を違法と捉えていない点を明確にした。八木氏は、関電が18年に実施した社内調査で金品受領が明らかになった後も、当時会長だった立場で取締役会に受領の事実を伝えていなかったと...