400トン重り落下事故から2週間が経過 想定外工法と監督不在が焦点
2026年4月23日 12時26分

神奈川県川崎市で解体中の大型クレーンから作業員5人が転落し3人が死亡、1人が負傷、1人が行方不明となっている400トン重り落下事故は、発生から2週間が経過した。事故は川崎区扇島の「JFEスチール東日本製鉄所」で起きた。重りが海に転落したとみられ、捜索と捜査が続く。解体工事の安全管理や手順の妥当性が、今後の現場運営にも影響を与え得る。
工事の発注者はJFEスチールで、元請けは東亜建設工業が担っていた。両社は4月14日に初めて会見を開き、被害者や家族への謝罪を表明したうえで、解体計画は「重りは保持される」という前提で立てており、重りそのものが落下するリスクは想定していなかったと説明した。解体の方...